「スター・ウォーズ」テーマの新ランド詳細が発表に！世界観踏襲したホテルも開業

同社でインターナショナル・マーケティング部門を指揮する主催者のジェフ・バン・ランジェベルド氏は、「『物語を伝える』という伝統が今も会社に息づいています」といい、「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける」というウォルト・ディズニーの言葉を紹介。「日本には東京ディズニーランドという素晴らしいパークがありますが、アメリカのパークへの日本人来場者も増えていて、日本は非常に重要なマーケットです」と日本人観光客の重要性を語った。

「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」は、アナハイムでは同パーク内の9つ目のテーマランドとして建設され、オーランドでは「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」内に導入される。アトラクションはふたつ用意され、ひとつ目は、“銀河系最速のガラクタ”に乗り込みミッションに挑戦する「ミレニアム・ファルコン：スマグラーズ・ラン」。ふたつ目は、レジスタンスの一員としてファースト・オーダーとの戦いに挑み、カイロ・レンとの直接対決もできる「スター・ウォーズ：ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」（秋以降にオープン予定）だ。

また、パークの世界観に没入できるグッズも充実。カスタマイズ可能なライトセーバーやドロイドたち、多様なコスチュームやアクセサリーなどが取り揃えられた。飲食エリアも「スター・ウォーズ」一色となっており、なかでも「エピソード4　新たなる希望」や「エピソード8　最後のジェダイ」に登場する青や緑のミルクはファン垂涎の一品だ。

さらに、オーランドには「スター・ウォーズ」をテーマにしたホテルも開業。宇宙船を模した空間で、すべての窓から宇宙空間が見られるというこだわりぶり。オープン時期は未定だが、アトラクションとともに、ゲストは映画の世界観を存分に満喫することができそうだ。

そのほか、今後開業が予定されている新アトラクションについても語られた。20年には、アナハイムにマーベル・スーパーヒーローのテーマランド、オーランドに世界初となるミッキーマウスをテーマにしたライド「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」がオープン。オーランドでは、21年にウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート開園50周年を記念し、「トロン」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「レミーのおいしいレストラン」をテーマにした新アトラクションがラインナップされている。