米津玄師「海獣の子供」で自身単独初の映画主題歌 新曲「海の幽霊」を書き下ろし
2019年4月24日 14:00

[映画.com ニュース] 劇場アニメ「海獣の子供」に、米津玄師が書き下ろし新曲「海の幽霊」を主題歌として提供することが決定した。米津自身の作品としては初の映画主題歌となる。
米津は、テレビアニメ「3月のライオン」のエンディング主題歌や、「僕のヒーローアカデミア」オープニング主題歌などを手がけてアニメファンにも縁が深いほか、劇場アニメではDAOKOとコラボレーションした「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の主題歌「打上花火」が高い人気を誇っているが、自身単独での映画主題歌はこれが初めて。「海獣の子供」への主題歌提供は、米津が公式イメージソングを担当した、16年開催のルーブル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」を契機として、「海獣の子供」原作者の五十嵐大介氏と親交を温めていたことから実現した。
米津は原作を10代の頃に初めて読んだといい、「もし映像化されるのであれば歌を作らせてほしいなあなんていうふうに思ってたことが、今日になって実現するというのはなんとも感慨深いです」とコメントを寄せている。さらに、「原作が持ってるものに負けないよう、それでいてうまく寄り添えるようなものが、果たして自分に作れるのかと、ここ数ヶ月は問答の日々でした。今は映画館で流れる日を楽しみにしています」と胸中を明かしている。
(C) 2019 五十嵐大介・小学館/ 「海獣の子供」製作委員会また、五十嵐氏は「米津玄師さんと初めてお会いしたのは何年前になるでしょうか。それからのさまざまな人のつながりを経て、映画『海獣の子供』の主題歌を米津さんに……という話をうかがった時、来るべきものが来たような、不思議な昂揚を感じました。心を高く深く拡げてくれつつ、同時に着地点を示してくれるような美しい歌に出会えて、今はただ感無量です」と喜びを語っている。
五十嵐氏の漫画を、「鉄コン筋クリート」を手がけたSTUDIO4℃が劇場アニメ化する「海獣の子供」は、学校でも家でも居場所をなくしてしまった14歳の少女・安海琉花(あづみるか)が、ジュゴンに育てられたという不思議な少年・海との出会いをきっかけに、生命の秘密に触れていく海洋冒険物語。6月7日公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
【イカれた映画を紹介するぜ】些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!
【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー