これ本当にCG? ディズニー“超実写”「ライオン・キング」リアルすぎる最新予告披露
2019年4月12日 09:00

[映画.com ニュース]ウォルト・ディズニーが実写とCGを高度に融合させ創出した“超実写”版「ライオン・キング」の最新予告が、このほど披露された。シンバやティモン、プンバァら、「これ本当にCG?」と疑ってしまうほどリアルなキャラクターたちが躍動している。
1994年に発表された長編アニメーション「ライオン・キング(1994)」は、アフリカの壮大な自然を舞台に、若きライオンの王子シンバの成長と闘いを描いた作品。全世界観客動員数はディズニー・アニメーション史上1位を記録しており、ミュージカル版も現在までに約6700億円を稼ぎ出している。今回の新作が報じられるとその話題は世界中をかけめぐり、全米で公開された予告動画は24時間で2億4200万再生を記録した。
臨場感あふれる予告映像では、ほかシンバの父ムファサ、幼馴染のナラ、王の座を狙う叔父スカーの姿も。観客がサバンナの大地に降り立ったかのような感覚を与える圧巻の映像美で、シンバが自分が生まれてきた意味、そしてどんな使命を背負うかを知る“冒険”を紡いでいく。
監督を務めるのは、「アイアンマン」シリーズや「ジャングル・ブック」を手がけたジョン・ファブロー。「本作の大切なテーマのひとつに“サークル・オブ・ライフ(生命の環)”の思想があります。これは、世界は皆で分かち合うものであり、1人1人が独立した人間でありながらも、お互いに繋がっていることを思い出させてくれます。これは私にインスピレーションを与えてくれる、心暖まるメッセージです。小さなシンバは王になりたいと願う一方で、仲間たちとの繋がりの中で自分が果たすべき役割を学んでいくわけです」と、思いの丈を語っている。
「ライオン・キング」は、俳優・歌手・作曲家など多彩な才能を持つドナルド・グローバーが主人公シンバ、世界の歌姫ビヨンセ・ノウルズがナラに息吹を注いでいる。8月9日から全国公開。
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