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強盗、レイプ、DV…生首を携え男たちに復讐するヒロイン 西部劇調インドネシア映画予告

2019年4月12日 14:00

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「マルリナの明日」の一場面
「マルリナの明日」の一場面
(C)2017 CINESURYA - KANINGA PICTURES - SHASHA & CO PRODUCTION – ASTRO SHAW ALL RIGHTS RESERVED

[映画.com ニュース]2017年・第18回東京フィルメックスのコンペティション部門で「殺人者マルリナ」のタイトルで上映され、最優秀作品賞を受賞したインドネシア映画が、邦題「マルリナの明日」として5月18日の公開が決定、このほど予告編がお披露目された。

インドネシアの若手女性監督モーリー・スリヤが、田舎の村で静かに暮らす女性の復讐劇を、西部劇調に描いたドラマ。予告編では、暴力的な男たちに力づくで危険な目に遭わされたマルリナが、犯人のひとりを斬首する衝撃的なシーンからスタート。そして、正当防衛を主張するために、生首を携え警察に向かう道中で、様々な出来事に遭遇する。インドネシアの広大な景色と「誰にも屈服しない」というヒロインの強い意志が伝わる映像だ。

夫を亡くし、インドネシアのひなびた村で1人静かに暮らすマルリナのもとに7人の男たちが訪ねてくる。マルリアは金と家畜を奪おうとする男たちに毒入りの鶏のスープを振る舞い、男たちは次々と倒れていくが、別室で寝ていた首領のマルクスに襲われてしまう。男の首に剣ナタを振り下ろしたマルリナは、自らの正当性を証明するため、落とした男の頭を持ってはるか遠く離れた町にある警察署に向かう。

マルリナの明日」は、5月18日からユーロスペースほかで公開。


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