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ディズニー実写「アラジン」吹き替え版の主人公は中村倫也! ジャスミン役は木下晴香に

2019年4月10日 04:00

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オーディションを経て抜てき!
オーディションを経て抜てき!
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[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニー・スタジオがおくる実写映画版「アラジン」の日本語吹き替え版で、俳優の中村倫也が主人公アラジン役、ミュージカル女優の木下晴香がジャスミン役を務めることがわかった。2人は、実力派が多数参加したオーディションを経ての抜てき。起用のポイントはその演技力と歌唱力、そして名曲「ホール・ニュー・ワールド」での歌声だったそうだ。

貧しい若者アラジンと王女ジャスミンの身分違いのロマンス、3つの願いを叶える魔法のランプをめぐる冒険を描いた「アラジン(1992)」を、ガイ・リッチー監督(「シャーロック・ホームズ」シリーズなど)が実写映画化。ウィル・スミスがジーニー、エジプト出身でカナダ育ちの新人メナ・マスードアラジンナオミ・スコットがジャスミンを演じている。

今回の日本語版は、演技力と歌唱力を備えたキャスト陣がセリフだけでなく歌までを日本語で演じる“プレミアム吹き替え版”。人々を魅了してやまないアラジンの声を担当する中村は、「ホール・ニュー・ワールド」を歌ったことに「自分が携わる仕事で、感じたことのない感動がありました。小さいころから知っている名曲に自分が歌って吹き込んで完成版を見たとき、珍しく鳥肌が立ちましたね」と夢見心地だ。「アラジンはジャスミンを誘って一緒にいろんな世界を見て回ろうよという、優しさと強さ、ちょっとした強引さがありながら素敵な体験をさせてあげる……」としたうえで、「そういう幸せな気持ちやキラキラした感情がいっぱいのシーンになればいいなと思って吹き替えをしました」とコメントを寄せた。

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さらに20歳ながらミュージカルの大舞台で活躍する木下は、ジャスミンの好奇心と気品を伸びやかな声で表現。吹き替えは初挑戦なだけに「すごく嬉しいです。数あるディズニーの作品の中でも本当に大好きな作品の一つで、まだどこか信じられていない自分がいるのに、ここにいるこの状態……」と放心状態だが、「思い続ければ願いは叶う!」と力強いセリフを口にした。

アラジン」日本語版は、ほか山寺宏一がジーニー役で参加。6月7日から全国で公開される。

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