夏帆がふてくされ顔で“強烈ぼやき”! 主演作「ブルーアワーにぶっ飛ばす」10月公開
2019年4月5日 12:00

[映画.com ニュース] 2016年の「TSUTAYA CREATORS'PROGRAM」審査員特別賞に輝いた「ブルーアワーにぶっ飛ばす」が、10月から公開されることが決定。あわせて、主演・夏帆の“ふてくされ顔”が印象的なティザービジュアルと場面写真、追加キャストも発表された。
CM界で活躍する箱田優子が初監督を務めた本作は、東京で働くCMディレクター・砂田(夏帆)が、自由奔放な友人とともに、大嫌いな地元・茨城へ帰郷する姿をとらえた物語。第43回香港国際映画祭ヤング・シネマ・コンペティション部門に正式出品されると「女性の描き方が今までにない作品!」「斬新な編集に驚いた!」と高い評価を得た。
夏帆が「一番やりたかった役に巡り合えた」という砂田を演じるほか、「サニー 永遠の仲間たち」「怪しい彼女」のシム・ウンギョンがある理由から砂田の帰郷に同行する友人・清浦役に挑戦し、渡辺大知、ユースケ・サンタマリア、黒田大輔、嶋田久作、でんでん、南果歩が物語を彩る。また、追加キャストの伊藤沙莉が茨城のスナック店員役、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演した人気子役・上杉美風ちゃんが幼少期の砂田役として参加し、小野敦子、高山のえみも出演していることがわかった。
ティザービジュアルは、全身アップの砂田に加え、「自分探しとかほんとうの私とか。んなもん、クソくらえだバカ野郎。」という彼女の心の叫びともいえる“強烈ぼやき”を配置。大嫌いな地元で佇む様子が怒りを感じさせる一方で、「上手に生きているようにみえて、実は不器用で不自由な私の人生。」というコピーが、空虚感を隠して強がっている砂田の内面を表している。
「ブルーアワーにぶっ飛ばす」は、10月から東京・テアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国で公開。
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