「2001年宇宙の旅」スーパーマーケット版? 倉庫でフォークリフトが踊る「希望の灯り」特別映像
2019年3月30日 10:00

[映画.com ニュース]2018年・第68回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作で、は旧東ドイツの人々たちの慎ましい人情味を洗練された映像と音楽で彩る「希望の灯り」が4月5日公開する。まるで小宇宙のような夜の巨大なスーパーマーケットでヨハン・シュトラウスの「美しき青きドナウ」をバックにバレエのようにフォークリフトが移動する「2001年宇宙の旅」のワンシーンを彷彿とさせる本編映像の一部を映画.comが入手した。
旧東ドイツ出身の小説家クレメンス・マイヤーの短編「通路にて」を、原作者と同じく旧東ドイツ生まれの新鋭トーマス・ステューバーが映画化。巨大スーパーマーケットの在庫管理係として働く人たちの物語で、1989年のベルリンの壁崩壊に続く1990年のドイツ再統一によって、旧東ドイツ人のなかには不遇をかこつ人々もいる中で、社会の片隅で助けあう人々の日常を静かに描き出す。
本作を一足早く鑑賞した電子音楽家の牛尾憲輔氏は「まるで舞踊曲のような映画です。あの愛すべきモールはダンスホール。微かな喜びの山と、見えない悲しみの谷の拍子で踊る人々が微笑ましく美しい」コメントしている。
「希望の灯り」は4月5日から、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開。
(C)2018 Sommerhaus Filmproduktion GmbH
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