爆笑問題・太田光、相方・田中裕二にライバル心！「負けたくない」

29年ぶりに復活する「東映まんがまつり」で上映される4作品のうちの1編である本作。見た目はおしりだが、推理はエクセレントな名探偵「おしりたんてい」が、街に新しくオープンする店で使う大事なカレースパイスが紛失してしまった事件の謎を解く。「東映まんがまつり」では、本作のほか「映画 爆釣バーハンター 謎のバーコードトライアングル！　爆釣れ！神海魚ポセイドン」「えいが　うちの3姉妹」「りさいくるずー」が上映される。

テレビシリーズ初めての劇場版ということで、三瓶や斎藤が映画ならではの魅力を語るなか、太田は「『おしりたんてい』をやらせていただくということで、おしりたんてい役の三瓶さんにお尻の画像を送ってもらって研究しました」と挨拶からボケる。

報道陣に公開されたアフレコでも太田は、台本通りにセリフを言わなかったり、齋藤の声をまねしたりとやりたい放題で監督からダメ出しも。それでもなんとかアフレコを終えると「完璧でしたね」と自画自賛。さらに「収録のときは、みなさんとご一緒できなかったので、レギューラ化されたときには一緒にやりたい」とテレビシリーズ参戦にも意欲を見せていた。

そんな太田に齋藤は「どんな感じの方かなと思っていましたが、お噂通りのハチャメチャな方なんですね」と苦笑い。一方の三瓶は「予想を超えたパワフルなアルパチでした。テレビシリーズにも出ていただきたいですね」と太田の勢いに圧倒されているようだった。

また太田は、「変な奴が声をやっている映画がありますよね」と相方の田中裕二が声の出演をしている映画「プリキュアミラクルユニバース」を引き合いに出すと「あれだけには負けたくない」とライバル心をむき出しにしていた。
　29年ぶりに復活する「東映まんがまつり」。太田は「小さいころから大好きだったので光栄」と作品に参加できた喜びを語ると「『おしりたんてい』という作品は噂には聞いていましたが、子供たちに人気なのが納得しました。子供はお尻やおならが大好きですからね」と笑顔を見せていた。

「東映まんがまつり」は4月26日から全国で公開。