“貞子の呪いの生き証人”佐藤仁美、シリーズ最新作に参戦決定「そういえば生きてた!」
2019年3月15日 07:00

[映画.com ニュース] 世界的人気ホラーシリーズの最新作「貞子」に、第1作「リング」や続編「リング2」に出演していた佐藤仁美が、同じ役で再び参戦していることがわかった。貞子の呪いから生き残ったという役どころを担う佐藤は「オファーをいただいてびっくりしました。『そういえば私! 生きてた!』と、すごく嬉しかった」と喜びを語り、「楽しむというより、思う存分、怖がって下さい(笑)」とアピールした。
見た者は1週間後に呪い殺されるという「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司氏のホラー小説を、中田秀夫監督のメガホンで映画化した「リング」。20年の時を経た最新作「貞子」では池田エライザをヒロインに迎え、SNS時代によみがえる貞子の恐怖を描く。
佐藤が「リング」で演じていた女子高生・倉橋雅美は、呪いのビデオの最初の犠牲者・大石智子(竹内結子)の死に際に居合わせ、貞子の呪いを目の当たりに。続く「リング2」では貞子のトラウマから精神病院に入院し、やがて体内に貞子の怨念を宿していることが発覚する。約20年ぶりの参加となる本作では、主人公・秋川茉優(池田)が勤める精神病院で茉優に執心する患者として登場する。

中田監督は「『リング』の大勢のオーディションでは、10代だった佐藤さんの天性の演技力を見た瞬間に、『この子だ!』と決めました」と当時を振り返り、佐藤への絶対的な信頼感をにじませる。「最近もドラマや舞台などで勘どころを捉えたお芝居を拝見してきていたので、ぜひ3度目のタッグをと、お願いしました」とオファーの経緯を明かす。さらに「20年の時を経ても『生き証人』としての鮮烈な貞子のイメージは、佐藤さんからエライザさんにビビッドに伝播していきます」「日常的な自然な演技とホラーならではテンションマックスのお芝居の双方を見事に演じきっていただきました」と、本作での演技を絶賛した。
あわせて場面写真もお披露目された。恐怖に目を見開き、病院の廊下に座り込む茉優のほか、YouTuberとして活動する茉優の弟・和真(清水尋也)、茉優とともに事件に巻き込まれていく石田祐介(塚本高史)、茉優の同僚の精神科医・藤井稔(桐山漣)の姿を活写。不気味な人形を抱きしめる謎の少女(姫嶋ひめか)の横顔や、少女の母親・祖父江初子(ともさかりえ)が思いつめた表情でマッチを手にする様子など、恐怖をかき立てるビジュアルとなった。
「貞子」は、5月24日から全国で公開される。
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