大正のアナキスト金子文子演じたチェ・ヒソ、日本での初舞台挨拶で涙「一生覚えている」
2019年3月14日 16:00

[映画.com ニュース] 大正時代の日本に実在した無政府主義者・朴烈と日本人女性・金子文子の愛と闘いを描いた韓国映画「金子文子と朴烈(パクヨル)」の大ヒット記念舞台挨拶が3月14日、シアター・イメージフォーラムであり、金子文子を演じたチェ・ヒソが来日。「日本で公開されることが夢のよう」「生まれて初めての日本での舞台挨拶。一生覚えていると思います」と涙ぐみながら、日本での公開とヒットを喜んだ。
日本人女性役ということで、全編ほぼ日本語のセリフで熱演した。小学校2年生から5年間大阪で暮らし、幼い頃から日本語を習得していたが「映画のために勉強し直しました。関西弁になってしまうところはやり直しました」と苦労も明かす。
金子文子の手記、韓国の朴烈記念館に残されていた裁判記録を読み、「彼女がいたら、こう動くだろう、こう話すだろうと考え役作りをしました」と振り返る。裁判記録は、日本語で書かれていたため、監督らのためにチェが翻訳も行ったという。
「23歳で亡くなった文子。子どももいなかったけれど、残した手記が未来の韓国人と日本人に残したギフトだと思う。獄中で手記を書いた彼女の感情も想像しました。この映画は反日映画ではなく、文子と朴が権力に向かい合う映画。国境を越えたラブストーリーと闘い。そのテーマが伝われば」と、不遇の生活の中で人間の自由や平等を求めた文子の生涯に思いを馳せ、作品の主題を力強く語った。
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