ジョー・ライト監督「第三帝国の愛人――ヒトラーと対峙したアメリカ大使一家」を映画化
2019年3月8日 11:00

[映画.com ニュース] 「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」を手がけたジョー・ライト監督が、第2次大戦期のドラマを描く「In the Garden of Beasts(原題)」の契約交渉を行っていると、米バラエティが報じた。
同作は、2011年に刊行されたエリック・ラーソンのノンフィクション「第三帝国の愛人--ヒトラーと対峙したアメリカ大使一家」(原題:In the Garden of Beasts)の映画化。ナチス政権下となって初めての駐独アメリカ大使としてドイツに赴任したドッド一家が、ヒトラーの興隆とともに変化していくベルリンで遭遇した体験を綴っていく。
同著の映画化権をトム・ハンクスの制作会社プレイトーンが獲得し、ユニバーサル作品として準備していたが、スタジオ・カナルが引き継ぐことになった。当初、ハンクスは父親の外交官ウィリアム・トッド役を演じる予定だったが、現時点ではプロデューサーに徹する可能性もある。
ライト監督は、ナチスドイツが猛威をふるっていた時期に英首相に就任したウィンストン・チャーチルを題材とした「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」を手がけており、同作でゲイリー・オールドマンがアカデミー賞主演男優賞を受賞している。現在はエイミー・アダムス、ジュリアン・ムーア、ゲイリー・オールドマン主演の「Woman in the Window(原題)」の仕上げに入っているという。
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