ウィル・スミス、米テニス女王ウィリアムズ姉妹の父役
2019年3月7日 11:00

[映画.com ニュース] 米テニス界の女王ビーナスとセレーナ・ウィリアムズ姉妹のコーチで、実父でもあるリチャード・ウィリアムズの伝記映画が、ウィル・スミス主演で実現しそうだと米デッドラインが報じている。
ザック・バイリンによるオリジナル脚本「King Richard(原題)」を、ティモシー・ホワイトとトレバー・ホワイト率いるStar Thrower Entertainmentと、スミスの制作会社オーバーブルック・エンタテインメントがプロデュースすることになったという。
セレーナ&ビーナス・ウィリアムズ姉妹は、女子プロテニス界のトップに10年以上にわたり君臨。セレーナはグランドスラム優勝23回、ビーナスは7回で、いずれも女子プロテニス史に名を残す偉大なテニスプレーヤーだ。ふたりを育てたのは実父のリチャードで、テニス経験がなかったのにも関わらず、娘たちがまだ幼少期の頃にプロテニスプレーヤーにさせるためのキャリア計画を作成。ギャングがはびこる米ロサンゼルス郊外コンプトンの公営コートで指導を行った。「King Richard(原題)」は、困難や疑念、自らの消したい過去を克服し、ふたりの偉大なプレーヤーを育てたリチャードの姿を描くことになる。
ウォルト・ディズニーの実写版「アラジン」でジーニー役を演じたスミスは現在、シリーズ第3弾「バッド・ボーイズ・フォー・ライフ(原題)」の撮影中。ジェームズ・ガン監督がメガホンをとる「スーサイド・スクワッド2(仮題)」からは辞退しているため、「King Richard(原題)」が次の出演作となる可能性がありそうだ。

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