ゴダール最新作 「イメージの本」日本版予告編公開
2019年3月7日 17:00

[映画.com ニュース]ジャン=リュック・ゴダールの最新作 「イメージの本」の公開日が4月20日に決定、このほど日本版予告編がお披露目された。
2018年・第71回カンヌ映画祭コンペティション部門出品作で、ナレーションはゴダール本人が担当し、暴力、支配、不和…点世界に対する“怒り”を、絵画、映画、文章、音楽で表現。「私たちに未来を語るのは“アーカイヴ”である」という監督のナレーションとともに、過去人類がたどってきた歴史の断片と新たに撮り下ろされた映像がコラージュされている。映画祭側が特別に設けたスペシャル・パルムドールを受賞した。
予告編では、第71回カンヌ映画祭での記者会見でのやりとりや、映画評論家の蓮實重彦氏による「八十八歳のゴダールが四年がかりで世に問う新たな傑作のこの異様な美しさはどうか」とのコメントも挿入されている。
「イメージの本」は、4月20日からシネスイッチ銀座ほか全国公開。
(C)Casa Azul Films - Ecran Noir Productions - 2018
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取材 海外映画祭
