「ハロウィン」ブギーマンが“来日”!浅草でヒット祈願、おみくじも初挑戦
2019年3月5日 12:00
[映画.com ニュース] ジョン・カーペンター監督による1978年の名作ホラー「ハロウィン(1978)」の40年後を描く「ハロウィン」に登場する“ブギーマン”が、このほど来日を果たしていたことがわかった。ホラーファンにはおなじみのキャラクターだが、東京・浅草で本作の大ヒット祈願をするなど、ユニークな姿を収めた写真を入手した。
カーペンター監督が手がけた「ハロウィン」は、ホラーキャラクター“ブギーマン”と恐怖をあおる音楽が話題となり、製作費32万5000ドルで興行収入4700万ドルを記録した。本作では、40年前のハロウィンに起きた凄惨な殺人事件の唯一の生き残りであるローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)が、再び街に解き放たれた“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズと対峙するさまを描く。
ブギーマンが来日した2月28日の夜は、あいにくの雨模様。浅草を訪れたブギーマンが雷門前で撮影をしていると、6人の若い男女グループが恐る恐る近づき、写真を撮りたいと話しかけられた。「日本には何をしに来たんですか?」と男子に問いかけられるも無言を貫くブギーマン。しかし撮影の求めを快諾し、表情には出ないが満足そうに奥の浅草寺へと足を運んだ。
浅草寺ではお賽銭を投げ、包丁(※おもちゃ)を手にはさみ、日本式に手を合わせ本作の大ヒットを祈願。おみくじにも初挑戦し、見事「大吉」を引き当てた。無表情ながらさらに気分を良くした様子のブギーマンは、その後タクシーで押上に移動。スカイツリーをバックに記念撮影を行い、日本でのプロモーション初日を終えた。今後も日本のどこかにブギーマンが出現するそうで、映画公式サイト内のページ(https://halloween-movie.jp/map.html)で出没スポットがマッピングされていく。
「ハロウィン」は4月12日から全国公開。R15+指定。