「名探偵コナン」怪盗キッド役の山口勝平が明かす、キッド&コナンの“微妙な距離感”
2019年2月10日 05:00

[映画.com ニュース] 大ヒットアニメシリーズ「名探偵コナン」の劇場版23作目「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」の公開に先駆けた特別上映会「怪盗キッドの宝石の夜(ジュエルナイト)」が2月9日、東京・池袋HUMAXシネマズで行われ、怪盗キッド役の山口勝平が白スーツ&マント姿で登壇。「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」では怪盗キッドと最強の空手家・京極真がキーパーソンとなることから、山口が「京極さんがスクリーン狭しと暴れまくる。楽しみです!」と笑顔を弾けさせながらも、「戦いたくはない」と正直な胸の内を明かし、会場の笑いを誘った。
「怪盗キッドの宝石の夜(ジュエルナイト)」は、テレビアニメ「名探偵コナン」の人気キャラクター、怪盗キッドの登場回をセレクトした特別上映会。この日は、工藤新一&怪盗キッドとして同シリーズに22年間出演し続け、昨年には声優生活30年を迎えた山口が会場に駆けつけた。
「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」では、2015年の「名探偵コナン 業火の向日葵」以来、4年ぶりに怪盗キッドが劇場版に登場する。山口は「思ったより早かったですね。早いうちにキッドを出してもらってよかった」とにっこり。「キッドが出てくれないと、『オレは高校生探偵、工藤新一』で終わってしまうことがある」と新一の出番が少ないことに触れつつ、「張り切ってアフレコに臨みたい」と意気込んでいた。
怪盗キッドとは因縁の関係にある京極真が、劇場版に初めてお目見えすることでも話題の本作。山口は「大変なことになると思いますよ。“最強の防犯システム”ですから」と京極が引っ掻き回すと予想。「重力を完全に無視してくる。人間じゃない」と京極の空手家としての姿に舌を巻き、「京極さんを見ているのは楽しい。ただ戦いたくはない!できれば遠くで見ていたい」と怖気付くと、会場も大笑いだった。
また、コナンとキッドの関係性については、「お互いに一目置いている存在」と分析。「『天空の難破船』のときには、一番距離が近かったなという気がして。高山みなみさんと『距離が近くなりすぎているかもしれないね』と話をして、もう1回、離れようかと話をしたりもした。怪盗と探偵ですから」とコナン役の高山とも距離感に気をつけながらアフレコに挑んでいることを明かしていた。
「名探偵コナン 紺青の拳」は、4月12日から公開。
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