マーベル・スタジオ社長が激白!キャプテン・マーベルは「MCUで最もパワフル」
2019年2月9日 11:00
[映画.com ニュース] 「ルーム」のブリー・ラーソンが主演を務め、マーベル映画として初めて女性ヒーローを主人公にした「キャプテン・マーベル」。「アベンジャーズ エンドゲーム」(4月26日公開)での活躍も期待されるキャプテン・マーベルについて、マーベル・スタジオ社長でプロデューサーのケビン・ファイギが語った。
本作の舞台は、アベンジャーズが結成されるよりも前の1995年。驚異的な力を持つが、身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされていたキャプテン・マーベル(ラーソン)は、やがてアベンジャーズを結成することとなる若き日のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)と共に、自らの記憶をめぐる戦いに立ち向かっていく。
ファイギは「ついにキャプテン・マーベルを世に送り出すべき時が来た」と公開前の心境を明かし、「彼女はコミックスにおいて最も人気のあるキャラクターにして、“最もパワフル”なキャラクターの一人ですが、これからはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でも最もパワフルなキャラクターとなります。これは私たちが長い間ずっと心を躍らせていたことです」と説明する。
また、本作が「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ エンドゲーム」の間に公開を迎えることについて、プロデューサーのジョナサン・シュワルツは「僕らはこのアイデアをとても気に入っているよ」と話し、「ここで彼女を登場させることで、彼女に独自の場所を与えて、彼女にあった方法でマーベルの世界へ入れることができたと思うんだ」と、公開時期に大きな意味があることを示唆する。
さらに、シュワルツは「この映画で彼女のキャラクター性を構築して、彼女自身の物語へと送り出すことになるんだ」と本作のヒントも。「今後MCUにて大事な役を担う上で、素晴らしいやり方になっているといいと思うよ」と語った。
「キャプテン・マーベル」は、ラーソンのほかジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン、クラーク・グレッグらが出演。3月15日から全国公開。
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