ドラマ「東京二十三区女」主演女優陣発表! 倉科カナ、安達祐実、島崎遥香らが恐怖を味わう
2019年2月7日 08:00

[映画.com ニュース] 小説家、映像作家の長江俊和氏による著作を原作にしたWOWOWのオムニバスドラマ「東京二十三区女」の主演キャストが発表され、倉科カナ、安達祐実、桜庭ななみ、壇蜜、中山美穂、島崎遥香の出演が明らかになった。
大都市・東京の裏側には、数多くの“恐怖”が秘められている――そんな恐ろしくも哀しい物語をテーマにした本作は、全6話のオムニバスドラマとして構成され、各話の主人公が東京に実在する恐怖スポットへと足を踏み入れていくさまを描く。登場するのは「渋谷川の暗渠」「夢の島」「東池袋中央公園」「お台場」「縁切榎(えんきりえのき)」「鈴ヶ森刑場跡」といった場所。長江氏が自ら監督&脚本を務めている。
「渋谷区の女」(第1話)に参加した倉科は、失踪した母を求めて“暗黒の世界”に迷い込んだ涼子役、「江東区の女」(第2話)の安達は、愛人である料亭の主人とともに“大きな荷物”を遺棄するために夢の島公園へやってきた伸子役に挑戦。そして「豊島区の女」(第3話)の桜庭は、江戸時代から続くという“池袋の女”の因縁を軸にした物語のキーパーソン・璃々子を演じ、「港区の女」(第4話)の壇蜜は、運転手が「お台場ってなぜ“お”をつけるのか、知っていますか?」と不思議な問いかけをするタクシーに乗車した服飾デザイナーの希恵に扮している。
中山は、古来より縁切りの効力がある“縁切榎”を巡りストーリーが展開する「板橋区の女」(第5話)で夫の不倫を疑う薫役を熱演。島崎は全話に登場するフリーライターの璃々子役として登場し、「品川区の女」(第6話)では主演を務める。同話は、品川区の交番に勤務する巡査が、ある事件現場で何度も璃々子を目撃。やがて彼女は事件にまつわる意外な真相を語り出し、物語は衝撃的な結末へと導かれていく。
「東京二十三区女」は、4月12日からWOWOWプライムで毎週金曜深夜0時放送。第1話は無料放送。なおYoutubeでは、ティザー映像(https://youtu.be/85wBu5Xzmt4)が公開中。