司会者不在が正式決定! 今年のアカデミー賞はどうなる?
2019年2月6日 15:30

[映画.com ニュース] 第91回アカデミー賞授賞式が司会者不在で行われることが正式発表された。
2月4日(現地時間)にアカデミー賞の各部門の候補者が一堂に会した恒例の昼食会“ノミニーランチョン”で、映画科学芸術アカデミーのジョン・ベイリー会長が認めたもの。アカデミー賞の司会に関しては、コメディ俳優のケビン・ハート(「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」)に決まっていたが、過去に行った同性愛者に対するアンチコメントを掘り起こされたことをきっかけに辞退。新たな司会は発表されていなかった。
米テレビ批評家協会(TCA)のプレスツアーが行われた翌5日、アカデミー賞授賞式中継を手がける米ABCエンタテインメントのキャリー・バーク社長が出席。報道陣に「司会なしで不安はありませんか」と訊かれると、「最初はそうでした」と返答。「でも、いまでは違います。皮肉なことに、アカデミー賞の見通しが立たなかったおかげで、話題になり続けています。謎がみなさんの興味をかき立て続けているんです」。
詳細については口を閉ざしたが、「とてもエキサイティングなオープニングを用意しています」とバーク社長は明言。「いきなり受賞者が自分の代理人たちに感謝のコメントを述べることにはなりません」。
今年のアカデミー賞授賞式は3時間に収めることが至上命題となっている。3時間53分となった昨年の全米視聴者数は史上最低の2650万人となったため、間延びしない、コンパクトな授賞式が求められているという。
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