全米監督組合賞は「ROMA ローマ」アルフォンソ・キュアロン監督
2019年2月5日 11:00

[映画.com ニュース]第71回米監督組合(DGA)賞の授賞式が米ロサンゼルスで2月2日(現地時間)に開催され、長編映画部門に「ROMA ローマ」のアルフォンソ・キュアロン監督が輝いた。
「ROMA ローマ」は、政治的混乱に揺れる1970年代のメキシコを舞台に、ある中産階級の家庭に訪れる激動の1年を家政婦の視点から描いたヒューマンドラマで、今年の賞レースを牽引する存在になっている。キュアロン監督は、昨年「シェイプ・オブ・ウォーター」でDGA賞を受賞した長年の友人であるギレルモ・デル・トロ監督からトロフィーを受け取った。これで今年のアカデミー賞監督賞に王手をかけたキュアロン監督は、5年前にも「ゼロ・グラビティ」でDGA賞を受賞後、オスカー監督賞を受賞している。
初長編映画部門は、「アリー スター誕生」のブラッドリー・クーパーをおさえ、「エイス・グレード(原題)」を監督した28歳のスタンダップコメディアン、ボー・バーナムが受賞。ドキュメンタリー部門は、ひとりっ子として育った青年が双子の兄弟が存在することを知り、やがて感動の対面を果たす「まったく同じ3人の他人」のティム・ウォードル監督が受賞した。
テレビ部門では、ドラマシリーズ部門に「Succession」のアダム・マッケイ、コメディシリーズ部門に「バリー」のビル・ヘイダー、テレビ映画・ミニシリーズ部門に「Escape at Dannemora」のベン・スティラーが選ばれた。
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