永野芽郁×北村匠海「キミツキ」主題歌はSEKAI NO OWARI! 最新予告もお披露目
2019年1月31日 05:00
[映画.com ニュース] 永野芽郁と北村匠海がダブル主演する恋愛映画「君は月夜に光り輝く」の主題歌を、人気バンド「SEKAI NO OWARI」が手がけていることがわかった。ニューアルバム「Eye」「Lip」に収録されている楽曲「蜜の月」を、小林武史氏とリアレンジし提供。あわせて、同曲にのせた最新予告映像(https://youtu.be/sBX3LJjS1Go)も披露された。
第23回電撃小説大賞(KADOKAWA)で大賞に輝いた佐野徹夜氏の同名デビュー作を、「君の膵臓をたべたい」などの月川翔監督がメガホンをとり映画化。高校生の卓也(北村)は、クラスの寄せ書きを届けるため、入院中の同級生・まみず(永野)を見舞うことになる。死期が近づくにつれて肌が光るという原因不明の“発光病”を患うまみずは、病院から出ることが許されず、成人するまで生きることが出来ない。卓也は彼女の願いを代わりに実行し、その感想を伝える「代行体験」を行っていく。体験を重ねるごとにまみずは人生の楽しみを覚え、卓也はそんな姿に惹かれていく。命のともしびが消える瞬間、託された最期の代行体験とは……。
幻想的な世界観がにじむ楽曲やライブパフォーマンスを打ち出し、圧倒的な人気を博すSEKAI NO OWARI。今回は「蜜の月 for the film」とタイトルを改めて主題歌提供しており、メンバーは「新しいアルバムの制作期間中に今回のお話を頂き、その時既に完成しつつあったものの、主題歌として映画により寄り添えるようにアレンジし直した楽曲が『蜜の月 for the film』です。サウンドプロデューサーとして小林武史さんとともに制作を行い、王道なサウンドのなかにも自分達の色がある楽曲に仕上がりました。アルバムに収録された『蜜の月』とは一味違うアレンジを気に入って頂けるとうれしく思います」とコメントを寄せた。
さらに永野は「映画用にアレンジしてくださったと聞いてとても嬉しかったですし、もともと書きためていた楽曲のなかにぴったりのモノがあるという、運命的な出会いに感動しました」と喜びを弾けさせ、北村も「すでにこの世に存在していた曲と作品の世界観がリンクしていたことに、すごい出会いだなと思いました。まるで作品のなかでの卓也とまみずの出会いのように、作品と楽曲の運命を感じました。『君月』の余韻を感じさせてくれます」と明かしている。
「君は月夜に光り輝く」は、ほか甲斐翔真、松本穂香、今田美桜、優香、生田智子、長谷川京子、及川光博らが共演。3月15日から全国で公開される。