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横浜流星×清原果耶×飯島寛騎、GReeeeN共同脚本「愛唄」で感じた“ピュアな感動”

2019年1月24日 14:00

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(左から)清原果耶、横浜流星、飯島寛騎
(左から)清原果耶、横浜流星、飯島寛騎

[映画.com ニュース] 4人組ボーカルグループ「GReeeeN」の人気曲「愛唄」を映画化した「愛唄 約束のナクヒト」に出演する横浜流星清原果耶飯島寛騎が、映画.comのインタビューに応じ、真摯に向き合った撮影の日々を振り返った。

会社員として平凡な毎日を過ごしていたトオル(横浜)は、ある日病に冒され、余命宣告を受ける。自暴自棄になるトオルだったが、高校時代の同級生で元バンドマンの龍也(飯島)との再会や、運命の少女・凪(清原)との出会いを通して、恋を全力で駆け抜けていくさまを描く。GReeeeN自ら脚本に参加し、彼らの実話エピソードから着想を得たオリジナルストーリーとなる。

3人は撮影を通して親交を深めた様子で、特に横浜は飯島が話し出すとニコニコと見つめていた。「(飯島に)かまいたくなるんです。それって才能ですよね」(横浜)、「僕のことが大好きなんですよ」(飯島)、「そうなんです」(横浜)という2人のやり取りに清原もつられて笑い合い、和やかな雰囲気のままインタビューが進んでいった。

主演を務める横浜は、GReeeeNの楽曲を映画化した第1弾「キセキ あの日のソビト」に続いての参加となり、「トオルのピュアな心に驚きました。凪を大切に思う姿や、自分の気持ちをちゃんと言葉で伝える姿に自分自身も背中を押されましたし、何より、今こうして生きていることは当たり前ではないと気付かされました。すてきなメッセージが詰まっている作品なので、その分GReeeeNさんの思いを自分たちがしっかり伝えていかなといけないというプレッシャーと責任感もありました」と“使命感”をにじませる。

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トオルがひかれる詩集の作者で、長いあいだ病と闘っている凪を演じた清原も「なんてピュアなストーリーなんだろうって、感動しました。さまざまな人物に助けられて、支えられて生きていくトオルの姿に、青春だけではないこの作品の魅力を感じました。メッセージ性の強い作品を作るためにしっかり準備しないといけないと思ったので、本読みでトオルと龍也との空気感をつかめるようにしました」と明かす。

飯島は、トオルに「残りの人生でやり残したことをやっていこう」と背中を押していく龍也を演じた。劇中では初挑戦のギター弾き語りで「愛唄」を歌う重要な役どころを担い、「音楽でメッセージを伝えるということが僕の人生では一度もなかったので、その壁もありました。トータルで1カ月半ほど猛練習して、撮影が終わった後も夜中まで弾いていることもありました」と苦労もあったが、本番では「川村泰祐監督をはじめ、いろんな方に支えていただいて乗り切ることができました。天気予報も雨でしたが、当日は晴れたんです。天気も味方になってくれて、思い出深いシーンになりました」と充実の表情を見せる。

飯島の歌声を聴いた横浜は「龍也(飯島)の歌は本当にすてきでした。僕もアーティストデビューしたのですが、ちょうど歌の練習時期が飯島くんと重なっていたんです。ずっと練習を頑張っている姿を見ていたのもありますし、本当に感動しました」と称賛を送る。清原も「歌のシーンでは私の撮影はなかったのですが、現場で見させていただきました。たくさんの人の思いが込められた『愛唄』を聴いて、号泣してしまいました」と伝えて、飯島を照れ笑いさせた。

愛唄 約束のナクヒト」は1月25日から全国公開。

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