壮絶な死闘に泣け!「多十郎殉愛記」高良健吾の色気あふれるポスター入手
2019年1月17日 11:00

[映画.com ニュース] 「新・極道の妻たち」「木枯し紋次郎」などで知られる84歳の巨匠・中島貞夫監督の最新作「多十郎殉愛記」のポスタービジュアルを、映画.comが先行入手した。主演・高良健吾が発する壮絶な凄みと色気――東映時代劇の王道を期待させる構成となっている。
幕末の京都を舞台に、親の借金から逃れるように長州を脱藩した浪人・清川多十郎(高良)、店の用心棒である多十郎に好意を寄せる居酒屋で働くおとよ(多部未華子)、多十郎を頼って上洛してきた腹違いの弟・数馬(木村了)による物語を、迫力の殺陣を交えて描く。中島監督の約20年ぶりとなる長編劇映画であり、“殺陣の魅力を存分に見てもらうこと”を念頭に製作された。
「行き場を失った男と女の悲恋の果て」というコピーが添えられたポスターは、襦袢を1枚羽織り胸元を露わにした多十郎が、鋭い視線で殺気のこもった刀をにらみつけている様子を活写。悲恋のヒロイン・おとよ役として作品に華を添えた多部、物語を大きく動かす数馬役の木村に加え、多十郎の前に立ちふさがる最強の敵・抜刀隊隊長の蔵人を熱演した寺島進の姿も確認でき、「ラスト30分壮絶な死闘に泣け!」というフレーズが印象的な仕上がりだ。
「多十郎殉愛記」は、4月12日から全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント