“そこらへんの草”味のポップコーンが爆誕 映画「翔んで埼玉」とぶっ飛んだコラボ
2019年1月7日 07:00

[映画.com ニュース] 魔夜峰央氏の人気漫画を実写映画化する「翔んで埼玉」と映画館MOVIXがコラボレーションし、“そこらへんの草”味のポップコーンとポテトを販売することがわかった。1月12日から期間限定で、全国20カ所のMOVIXで発売。劇中の名セリフ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」にちなむぶっ飛んだ“珍商品”が、業界に風穴をあけるかに注目が集まる。
「パタリロ!」などで一世を風靡した漫画家・魔夜氏が、1982年に発表した同名漫画が原作。2015年に復刊されたことをきっかけにあらゆるメディアで取り上げられたことをきっかけに、埼玉県を徹底的にディスるセリフなどが大きな話題を呼んだ。映画では二階堂ふみが初の男性役、GACKTが高校生役に挑み、2人が活躍する「伝説パート」と、埼玉在住のある家族が郷土愛を確かめる「現代パート」の2部構成で物語を紡いでいく。
劇中の過激なセリフに感銘を受けたMOVIXが、まさかの商品を世に放つ。“そこらへんの草”味と銘打たれてはいるが、本当に草の味がするわけではなく、埼玉とは縁が深くもなく浅くもないタイ料理、グリーンカレーの風味が採用されている。販売される劇場は、周南、日吉津、伊勢崎、清水、三好、仙台、利府、宇都宮、橋本、さいたま、三郷、川口、亀有、昭島、堺、八尾、つくば、あまがさき、京都、なんばパークスシネマ。
「翔んで埼玉」は、2月22日から公開。
(C)2019 映画「翔んで埼玉」製作委員会
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