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B・クーパーが「アリー」出演を熱望したS・エリオット 共演の夢をかなえるための秘策とは?

2019年1月5日 11:00

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B・クーパーが脚本段階からあて書きし、 出演を熱望していたS・エリオット
B・クーパーが脚本段階からあて書きし、 出演を熱望していたS・エリオット
(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

[映画.com ニュース] 世界的歌姫レディー・ガガの映画初主演作「アリー スター誕生」(公開中)で監督と主演を務めたブラッドリー・クーパーが、俳優サム・エリオットの出演を熱望していたことがわかった。クーパーはエリオットの出演を実現させるため、ある秘策を講じたと明かしている。

歌手の夢を諦めかけていたアリー(ガガ)が、ロックスター・ジャクソン(クーパー)に才能を見出され、一気にスターダムを駆けあがっていくシンデレラストーリー。第76回ゴールデングローブ賞では5部門、第25回全米俳優組合(SAG)賞では最多4部門にノミネートされている注目作だ。

1970年代からハリウッドで活躍し、「ライラの冒険 黄金の羅針盤」や「マイレージ、マイライフ」で知られる名バイプレイヤー・エリオットは、ジャクソンの兄ボビーに扮した。ミュージシャンの夢を諦め、献身的に弟をサポートするという役どころで、複雑な家庭環境を背負いながら、アリーの登場により微妙に変化する兄弟のきずなを繊細に演じ上げている。

本作で長編監督デビューを果たしたクーパーは、脚本執筆段階からエリオットの出演を想定していたそうで、「僕はボビー役を最初からサムにあて書きしていたんです。実のところ、もし彼が演じてくれなければ、本当に困ったことになっていたんです。僕は見識豊かな人物である彼が、それとは対照的に憤りに満ちたキャラクターを演じるのを見たくてたまらなかったんです」と明かす。そして、「彼は見事に絶妙なバランスで、全編を通して愛と憤りに満ちた男を演じてくれました」と絶賛している。

一方のエリオットは、オファー時までクーパーとは1度も会ったことがなかったそうで、「愛嬌があり、腰が低くて、素直。私は最初から彼のことが好きになりましたよ」と、初対面で好印象を抱いた様子。その際にクーパーは、自身がエリオットの声を真似てセリフを話している録音を披露。弟役を演じるに当たり、エリオットの声に寄せるためにボイストレーニングを重ねていたという。エリオットはこの“クーパー流”の秘策にこめられた情熱に感動したそうで、「(録音で)使われているセリフの中に、僕が過去作で演じているものがあったんだよ。それを聞いた時に、『そこまで準備するのか!?』と本当に感心をしたんだ。そこまでして僕をこの映画に出演させたいんだとね。その時にこれは絶対に素晴らしい体験になるなと思ったんだ」と語っている。

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