井浦新がまさかの挑発!? 同人物を演じたディーン・フジオカ&吉沢亮が熱い抱擁
2018年12月25日 21:00

[映画.com ニュース] フジテレビ開局60周年特別企画「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」の完成披露試写会が12月25日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ダブル主演を務めるディーン・フジオカと井浦新をはじめ、山本美月、吉沢亮、香里奈、奥田瑛二が登壇した。
仏作家ビクトル・ユーゴーが手掛けた、18世紀のフランス革命をめぐる大河小説が原作。本作では舞台を現代の日本に写し、平成の30年間を生きた2人の男にスポットを当てる。過去に事件を起こし、別人に成り代わって逃亡する馬場純(フジオカ)と、その事件の被害者遺族で馬場を追い続ける刑事・斎藤涼介(井浦)。彼らが刻む生命の軌跡や交錯する運命を、阪神・淡路大震災など実際の出来事を交えて描く。
フジオカは「とにかく日本中を逃げ回りました」と笑顔を浮かべ、そんなフジオカを追う刑事に扮した井浦は「僕が演じるのは、原作の中ではジャベールという役で、海外だとジョン・マルコビッチやラッセル・クロウなど名だたる俳優たちが演じてきたので、光栄に思います」と引き締まった表情。フジオカと共演経験がある山本は「ディーンさんとは、また結ばれない役。いつの日か幸せな関係性になれたらいいな、妹役とかでご一緒できたら」とほほ笑むと、フジオカは「お世話になっております」と頭を下げ、仲の良さをにじませた。
馬場純という人物の異なる年代での姿を演じたフジオカと吉沢は、この日が初対面。フジオカは「第1章では、物語の因果が描かれます。どのように吉沢くんが演じた馬場純を受け止め、バトンを受け取っていくかということを考えました。吉沢くんには勝手に親近感がわいて、他人じゃないような気がしています」と印象を語り、一方の吉沢は「『あ、ディーンさんだ、すげえ!』と思いました。気付いたら僕の隣にいらして、『うわあ』って言っちゃいました、思わず」と興奮気味に明かした。
そんな2人に、井浦は「『チーム馬場純』はうわべだけの関係性ですね。『チーム斎藤涼介』では、僕は(若い頃を演じた清水尋也くんのお芝居をちゃんと見に行きましたし、握手と抱擁でバトンの授与式もやりました。僕は完璧な状態で斎藤を演じることができたので……馬場純の関係性はそんなぺらっぺらなんですね!」となぜか挑発。この発言を受け、フジオカは「じゃあ今、握手と抱擁しときましょうか」と提案し、吉沢をがっちりと抱きしめ、会場からは大きな悲鳴が上がっていた。
「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」は、2019年1月6日の午後9時~11時54分放送。
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