ゴールデングローブ賞候補の「天才作家の妻」全米で“2度目”の拡大公開
2018年12月14日 21:00

[映画.com ニュース] 「危険な情事」「再会の時」などのグレン・クローズが主演する映画「天才作家の妻 40年目の真実」。今年8月17日に全米4館で封切られた後に500館まで拡大公開していたが、クローズが各賞レースにノミネートや受賞している結果を受けて、再び400館以上での上映が始まった。
世界的な作家ジョゼフ(ジョナサン・プライス)がノーベル文学賞を授与されることになり、その創作を支えてきた妻ジョーン(クローズ)と共に、授賞式が行われるストックホルムを訪れる。おしどり夫婦に見えた2人だったが、ジョゼフの経歴に疑いを抱く記者と出会い、夫婦のある秘密について問いただされる。
クローズは、第76回ゴールデングローブ賞のほか、第25回全米俳優組合(SAG)賞、第24回クリティック・チョイス・アワード、第28回ゴッサム・インディペンデント映画賞で主演女優賞にノミネート。第23回サンディエゴ映画批評家協会賞の主演女優賞、第22回ハリウッド・フィルム・アワードのハリウッド主演女優賞などを受賞している。
2度目の拡大公開後には全米24位にランクイン(Box Office Mojo調べ、12月10日時点)し、異例のヒットを記録。これまでアカデミー賞に6度ノミネート経験のあるクローズの熱演も光り、賞レースでの注目度の高さをうかがわせる。
「天才作家の妻 40年目の真実」は2019年1月26日から全国公開。
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