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「ヌヌ子の聖★戦」深川栄洋×進藤丈広、吉田凜音&久間田琳加に期待する“蝶のような変化”

2018年12月14日 20:00

進藤丈広監督(左)と企画・ プロデュースを担当した深川栄洋監督「ヌヌ子の聖★戦 HARAJUKU STORY」

進藤丈広監督(左)と企画・
プロデュースを担当した深川栄洋監督
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[映画.com ニュース] “映画を語る”をテーマとしたWEB番組「活弁シネマ倶楽部」の収録が12月10日、東京・浅草九スタで行われ、「ヌヌ子の聖★戦 HARAJUKU STORY」(公開中)の企画・プロデュースを担当した深川栄洋監督、メガホンをとった進藤丈広監督が出演。ライター・石井隼人氏がMCを務めたトークを、映画.comが取材した。

現役女子高生アーティスト・吉田凜音と、雑誌「Seventeen(セブンティーン)」専属モデルとして活躍する久間田琳加がダブル主演を飾った「ヌヌ子の聖★戦 HARAJUKU STORY」。原宿で大人気の双子コーデタレント「ヌヌ子」として活動している田原葵(吉田)と三好里奈(久間田)が、それぞれの夢や希望、不安や悩みからすれ違いながらも固く結ばれた友情のもと夢を追いかける姿を描いている。

深川監督の「神様のカルテ」「ガール」のほか、「共喰い」(青山真治監督)、「お嬢さん」(パク・チャヌク監督)などに助監督として参加してきた進藤監督。短編作品「敏感に喜ぶ」の鑑賞をきっかけに、その才能を見出した深川監督は「(進藤監督は)現場ではキャラ立ちする助監督だったんです。僕らが緊張してしまうような俳優さん、例えば柄本明さんが『こいつ、面白いんだよ』と。人の懐に入る器用さを持ち、コショコショとくすぐる――それが『敏感に喜ぶ』の作風にも出ていました」と述懐。脚本開発の初期はタイトル、ルック、内容も全て異なっていたようで、進藤監督いわく「最初書いていたのは、女子大生とホームレスのおじさんの話だった」。しかし、改稿の流れのなかで「一般の観客に受けるのだろうか? 単館映画すぎないか?」と疑問を抱き、大きく舵を切ることになった。


ダブル主演を飾った吉田凜音&久間田琳加 (C)2018 SAIGATE Inc.「ヌヌ子の聖★戦 HARAJUKU STORY」

ダブル主演を飾った吉田凜音&久間田琳加
(C)2018 SAIGATE Inc.
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深川監督「映画館に足を運ぶ客層のなかに“キラキラ映画”を見る若い人々がいます。『彼女たちに違う武器でアプローチするには?』と考えた時、それがファッションだった。当時中学1年生の女の子に『何をかければ映画館に来る?』と聞くと『そもそも映画館には行かない。でも、にこるん(藤田ニコル)が出ているなら見に行く』と。彼女から教えられた『Popteen』(ファッション誌)を読み、双子コーデの存在を知り、進藤監督に『ファッションや双子コーデを柱にした物語を考えてみないか?』とフィードバックしたんです」

長編映画デビューに加え、まだまだ芝居の経験の少ない吉田と久間田とのタッグに「不安はすごいありました」と正直な思いを打ち明けた進藤監督。「でも、彼女たちには“何も染まっていない部分”がある。2人の良さを引き出しつつ、話し合いながらその部分を作っていく。吸収力があって、リハーサルをやるたびに芝居が良くなっていきましたね」と語ると、深川監督は「リハーサルの時に何を見なければいけないのか」というアドバイスを加えたことを明かし、「(進藤監督を)支えたり、揺らしたりすることに徹した」と振り返る。すると、進藤監督は「“監督が2人いる”という状況にならなかったのかと聞かれることがあるんですが、深川さんは監督の気持ちがわかるからこそ、準備が始まったら“陰の人”になっていた。だから程よいプレッシャー感じながら、撮影が進行できたんです」と話していた。


企画当初は「女子大生とホームレス の話」だった!?「ヌヌ子の聖★戦 HARAJUKU STORY」

企画当初は「女子大生とホームレス
の話」だった!?
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作品を“陰で支える”という役に徹した人物がもうひとり――吉田と久間田の衣装スタイリングを手がけた本田翼だ。当初は出演オファーを受けていたようだが「(深川)監督と同じ立ち位置で作品に携わりたい」と自ら願い出た。衣装合わせでの奮闘ぶりには驚くばかりで「衣装のリースも自分でお店を回って、借りてきてくれましたね。衣装合わせ前日には、演出部、現場のスタイリストとともに、全シーンの衣装のはめ込みを7時間くらいかけてやってくれました。とにかくスタッフに徹する。そういう一面は見ていて感動しました」(進藤監督)と知られざるエピソードが語られた。

番組の終盤では、吉田と久間田のメッセージを披露。「主演として大丈夫でしたか?」(吉田)と不安のにじむ質問に対して、進藤監督は「何の問題もない」と断言。深川監督も「(オーディション時には)どの人を選んでも怖かったんですよ。それは進藤監督を選んだ時も同じこと。映画人としては『未知のものを見てみたい』と欲求がありましたし、期待半分怖さ半分。でも、今回に関しては主演として素晴らしい活躍をしましたよ」と思いの丈を述べ、吉田と久間田のさらなる“飛翔”に期待を寄せる。

深川監督「彼女たちの始まりに立ち合えたのは、貴重な経験でした。僕らはこれからおじさん、おじいさんになっていくという流れになりますが、2人は蝶のようにどんどん変化していく。その都度、変化を僕たちに見せていただけたら嬉しいです」

進藤監督「これからの10年、吉田凜音久間田琳加は仕事が増えていくはず。また壁にぶち当たったりすることもあるでしょうが、今後彼女たちが出演するドラマや映画を見ることが楽しみになっています」

「活弁シネマ倶楽部」(第4弾「ヌヌ子の聖★戦 HARAJUKU STORY」)は、FRESHLIVE(https://freshlive.tv/katsuben_cinema/255102)、YouTube(https://youtu.be/INrG046st2U)で配信中。

(映画.com速報)

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