山田孝之、“山田プロデューサー”に苦笑い 「別に山田さんでいいですよ」
2018年12月14日 04:00

[映画.com ニュース] 俳優の山田孝之がプロデューサーに専念したオリジナル長編作「デイアンドナイト」の完成披露試写会が12月13日、都内で行われ、山田をはじめ、主演の阿部進之介、共演する安藤政信、清原果耶、田中哲司、藤井道人監督が出席した。
父の自殺を機に実家に戻った明石幸次(阿部)に、児童養護施設のオーナーだという北村(安藤)が手を差し伸べる。孤児たちを養う一方、「子どもたちを生かすためなら犯罪もいとわない」という北村の価値観に傾倒していく幸次。その様子を施設で生活する少女・奈々(清原)は案ずるが……。2013年に企画がスタートし、昨年11月、秋田県の秋田市、鹿角市、三種町で撮影が行われた。
脚本にも名を連ねている山田は、イベント司会者から「山田プロデューサー」と呼ばれると、「別に山田さんでいいですよ」と苦笑い。自身のプロデュース業についても「全体的にいろいろやる人です」と居心地悪そうに説明していた。
それでも「防寒具を買ってきてくれたり、雪かきも率先してやってくれた」(藤井監督)、「芋ようかんを差し入れてくださった」(清原)と、プロデューサーとしての気づかいが“暴露”されると、山田は「真面目な内面がバレちゃうじゃないですか」と照れ笑いを浮かべた。
長編映画初主演に加えて、企画・原案から本作に関わった阿部は「長い時間をかけて、仲間たちの力を借りながら、今日という日を迎えられて本当にうれしい」と感無量の面持ち。清原は劇中で演じる「大野奈々」名義で、主題歌「気まぐれ雲」を歌っており、「私の中に残る奈々の感性、感覚を頼りに歌わせていただいた。緊張しましたが、作品の力になれれば」と話していた。同曲の作詞・作曲・プロデュースは、RADWIMPSの野田洋次郎が担当している。
「デイアンドナイト」は2019年1月19日から、撮影が行われた秋田県で先行公開され、同26日に全国で封切られる。
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