デンゼル・ワシントン息子×アダム・ドライバー×スパイク・リー監督の問題作、19年3月22日公開
2018年12月12日 12:00

[映画.com ニュース] 第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリに輝き、第76回ゴールデングローブ賞では作品賞など4部門にノミネートされたスパイク・リー監督の最新作「ブラック・クランズマン」が2019年3月22日から公開されることがわかった。あわせてお披露目された場面写真には、アフリカ系アメリカ人の刑事が白人至上主義団体に潜入するという前代未聞の危険なミッションの模様がおさめられている。
「ドゥ・ザ・ライト・シング」のリー監督と、デビュー作「ゲット・アウト」が大ヒットしたジョーダン・ピール監督がタッグを組んだクライムスリラー。名優デンゼル・ワシントンを父に持つジョン・デビッド・ワシントンとアダム・ドライバーが共演を果たし、ローラ・ハリアー、トファー・グレイスが脇を固めている。
1979年、米コロラド州の警察署で初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワース(ワシントン)。署内の白人刑事から冷遇されるなか、捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に応募してしまう。白人刑事フリップ・ジマーマン(ドライバー)の助けを借り、ヘイトクライムを阻止するべく大胆不敵な作戦を開始する。
場面写真には、電話担当のロンと対面担当のフリップが繰り広げる捜査の様子をスリリングに活写。2人が潜入を試みるKKKの集会の様子や、「アメリカ・ファースト!」と人差し指を天に向ける過激なKKK最高幹部デビッド・デューク(グレイス)の姿、さらにブラックパンサー党の女性幹部パトリス・デュマス(ハリアー)とロンの恋を予感させる1枚もおさめられ、波乱の展開を予感させる。
「ブラック・クランズマン」は、19年3月22日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。
関連ニュース






「天国と地獄 Highest 2 Lowest」あらすじ・概要・評論まとめ ~世界のクロサワの名作をスパイク・リーが再解釈、時代を超えた巨匠同士の対話~【おすすめの注目映画】
2025年9月11日 12:30
映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント