石田ニコル、相談相手・佐藤栞里に「いつも浄化されてます」
2018年12月11日 09:00
[映画.com ニュース] ポッチャリ女子のポジティブな勘違いから巻き起こる騒動を描いたコメディ「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」のトークイベントが12月10日、都内で行われ、人気モデルの石田ニコルが登壇した。
アメリカを代表するコメディエンヌ、エイミー・シューマーが主演を務め、渡辺直美が日本語吹き替えを担当した本作。容姿にコンプレックスがあり、何事にも積極的になれないレネー(シューマー)は、ある日ジムでのトレーニング中に頭を打ち、気絶してしまう。目が覚め、絶世の美女に変身したと思いこむレネーは、自信に満ち溢れ、仕事も恋も絶好調になる。
冒頭で本作の感想を問われ、石田は「共感できる部分がたくさんあって、見た後に背筋が伸びました」とポジティブな気持ちになったそうで、「(主人公の)レネーは自分から逃げているように見えて、きちんと自分や周囲と向き合っている人だと思いました」と、作品の見どころをアピールした。
この日は配布されたパネルを使って、観客が生き方や恋愛にまつわるアンケートにその場で回答。「コンプレックスはある?」という質問に、客席の約9割が「ある」と答える中で、石田は「私もあります。自信があるように見せるのは得意なんですけど、本当はすごいビビリ」と意外な一面を告白。ゲーム好きの石田は「考え過ぎたらゲームの電源を付けますね。あとはダイビングで海に潜ったり……海の中は音がなくて重力も感じないので、無の状態を作ることができて好きですね」と、自信をなくした時の対処法を披露した。
さらに、「悩みごとは友達に相談する?」という質問には、「あまり相談しなくて自分の中で解決しようとするんですけど、インスタグラムを見て様子が変だと連絡をくれる友達がいて。そういう時は相談しますね」と笑顔を浮かべる。またモデル・佐藤栞里の名前を挙げ、「佐藤のしいちゃんとは、たまに焼肉食べて映画に行くっていうコースがありまして、他愛もないことをしゃべってます。しいちゃんにいつも浄化されてます」と、プライベートを明かした。
「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」は、12月28日から東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。