デレク・ジャーマン特集上映開催 「BLUE」コラボアパレルアイテムも販売
2018年12月11日 17:00
[映画.com ニュース] 英国の鬼才デレク・ジャーマン監督の特集上映「デレク・ジャーマン レトロスペクティヴ2019」が、2019年夏、アップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷などで開催される。上映作は「ザ・ガーデン」「エドワードII」「ヴィトゲンシュタイン」「BLUE(1993)」の4作品。
また、アップリンク吉祥寺の12月14日のオープンと、特集上映開催を記念し、ジャーマン監督の遺作「BLUE(1993)」とセレクトブティック「Sister」がコラボレーションしたオリジナルアイテムの発売も決定。新劇場では、壁も床も天井も青一色の通路を作り、ロビーではジャーマン監督作品の音楽を多く手掛けたサイモン・フィッシャー・ターナーによるオリジナル音源「MUSIC FOR CINEMA LOBBY」が流される。
「BLUE(1993)」は、エイズによる合併症の末期症状の為ほぼ盲目だったジャーマン監督の遺作で、フランスの芸術家イブ・クラインに捧げた映画。全編が青一色で展開する美しい映像作品だ。
コラボアイテムは12月14日から、アップリンク吉祥寺、Sisterの実店舗とオンラインで販売する。「デレク・ジャーマン レトロスペクティヴ2019」は、2019年夏、アップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷ほか、全国順次公開予定。