A・ベニング×J・ベル「リヴァプール、最後の恋」公開決定!大女優のラブストーリー描く
2018年12月7日 11:00
[映画.com ニュース] ハリウッドの大女優グロリア・グレアムの“最後の恋”を描く「Film Stars Don't Die in Liverpool(原題)」が、「リヴァプール、最後の恋」の邦題で2019年3月30日に公開されることがわかった。あわせて公開されたポスターは、恋人同士を演じたアネット・ベニングとジェイミー・ベルが寄り添う姿を写し出している。
1950年代のハリウッドで活躍し、「悪人と美女」で第52回アカデミー賞助演女優賞に輝いたグロリア。4度の結婚歴を持つ自由奔放な大女優と駆け出しの若手舞台俳優ピーター・ターナーが、キャリアや年齢の差を超えて結ばれるラブストーリーを紡ぐ。
「キッズ・オールライト」「20センチュリー・ウーマン」で知られるベニングがグロリア役を務め、米ローリングストーン誌は「アネット・ベニング、キャリア最高の演技。伝説的なハリウッド女優の苦悩と歓喜をベニングが演じる感動的な伝記映画」と絶賛。さらに「スノーピアサー」「ファンタスティック・フォー」のベルが、恋の相手・ピーターに扮する。
ピーターが87年に発表した回顧録をもとに映画化した本作。81年9月29日、ピーターはかつての恋人グロリアが倒れたという衝撃の知らせを受ける。「リヴァプールに行きたい」と懇願するグロリアを、ピーターは自分の実家で療養させることに。やがてピーターは愛する人に死が迫っていることを悟り、2人で過ごした懐かしい日々に思いを馳せる。
「リヴァプール、最後の恋」は、19年3月30日から全国で公開。
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