ゲーム好き少女の青春を描く韓国の人気Web漫画を映画化 「EXO」スホ出演作、19年1月公開
2018年11月29日 11:00

[映画.com ニュース] 韓国の人気ウェブ漫画を映画化した「STUDENT A(英題)」が、「飛べない鳥と優しいキツネ」の邦題で2019年1月19日から日本公開されることが決定した。あわせて、キム・ファンヒ演じる孤独な少女と、K-POPアイドルグループ「EXO」のリーダー・スホ扮するネット上の友人が徐々に心を通わせる姿をとらえた予告編がお披露目された。
16年に韓国の「今日の私たちの漫画賞」を受賞し、読者の評価が9.9点(10点中)を記録したウェブ漫画が原作。孤独を抱える若者たちを励まし、多感な時代を経て大人になった世代には懐かしさと共感を呼び起こす、爽やかな感動の物語を紡ぐ。主人公の女子中学生ミレを演じるのは、映画「哭声 コクソン」での演技が評価され、韓国のアカデミー賞と呼ばれる第53回大鐘賞映画祭の新人女優賞に輝いた若手注目株のキム。そして、「グローリーデイ」で映画デビューを飾ったスホが友人ジェヒに扮し、約1年ぶりに映像作品への出演を果たしている。
文章を書くことが得意な女子中学生ミレは、父親からの暴力や孤独な学生生活を逃れ、大好きなゲームの世界「ワンダーリング・ワールド」に居場所を見出していた。ある日、現実の友達を作ろうと同級生に歩み寄るものの、思わぬアクシデントで心に傷を負ってしまうミレ。さらに、「ワンダーリング・ワールド」配信中止の知らせが届き途方に暮れ、ネット上で知り合った友達ジェヒに会うことを決意する。
予告編の冒頭には、寂しげな横顔でとぼとぼと歩くミレが、フリーハグを求め道端に立つ女の子の着ぐるみに呼び止められる場面を活写。学校で孤独を募らせるミレが同級生(チョン・ダビン)、ネット上の友達ジェヒ、そして謎の着ぐるみと出会い、傷付きすれ違いながらも、強く成長していく様子が映し出されている。
「飛べない鳥と優しいキツネ」は、19年1月19日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋で公開。なお、12月1日から海外版ビジュアルポストカード付き特別鑑賞券が発売される。
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