岡田将生にとって“1番の味方”は?「家族のはなし」インタビュー映像独占入手
2018年11月21日 10:00

[映画.com ニュース] お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画を実写映画化した「家族のはなし」で主演を務めた岡田将生の特別インタビュー映像を、映画.comが独占入手した。
原作は鉄拳が2013年に発表し、ネット上を中心に「涙が止まらない」と感動を呼んだ同名パラパラ漫画。時任三郎、成海璃子、佐藤寛太、財前直見らが共演し、リンゴ農園を営む両親とその息子の姿を描いた。アートディレクターを務めた鉄拳が描き下ろしたパラパラ漫画と、実写の場面の融合という斬新な試みが取り入れられ、新たな映像表現に挑んでいる。
東京での挫折を経て里帰りするも、家族や自分自身へのいらだちを抑えきれない青年を演じた岡田は、「父親」について「今回は(時任が演じた)ずっと見守ってくれる父親がうっとうしく、嫌な感情のまま家を出て、後に父のあたたかさを知るお話。自分自身は(父が)厳しかった。厳しさのなかにも優しさはあると思うので、それをどう受け取るか、だと思います」と述懐。さらに、家族の存在を「1番の味方」と語り、「面倒くさいけど、それが意外に居心地がいいってことかな」と笑顔を浮かべる。
主人公のように上手くいかない時の対処法を問われ、「1回立ち止まることも必要ですよね、がむしゃらにいくのも大切だけど。僕はどっちも経験しているかな」と振り返り、「壁にぶち当たるっていうのは、どの世代も1度は経験したことだと思うので。この映画はその1つの答えとして見てもらえたらいいですね」と、メッセージを託した。
「家族のはなし」は、11月23日から全国で公開。
(C)「家族のはなし」製作委員会
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