西島秀俊×佐々木蔵之介「空母いぶき」に佐藤浩市、高嶋政宏、玉木宏ら総勢22人集結
2018年11月16日 06:00

[映画.com ニュース]かわぐちかいじ氏原作の漫画を西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で実写映画化する「空母いぶき」の第2弾キャストが発表され、「64 ロクヨン」前後編の佐藤浩市、「柘榴坂の仇討」の高嶋政宏、「探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海」の玉木宏、「サムライせんせい」の市原隼人ら総勢22人の出演が明らかになった。
原作は、2014年から「ビッグコミック」(小学館刊)で連載され、累計350万部を突破した人気作。舞台は、世界が再び空母の時代へと突入した20XX年の日本。最南端沖で国籍不明の軍事勢力が突然発砲し、日本の領土の一部が占領され、海保隊員が拘束された。政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。いぶきの艦長である秋津竜太を西島、副長の新波歳也を佐々木が演じる。
潜水艦「はやしお」の艦長・滝隆信を演じた高嶋は「かねてより、かわぐち先生の描く『空母いぶき』の世界には、漫画であって単なる漫画ではない現実感を抱いていましたが、自分がその中へ入り、役とは言え体験した今、例えようのない危機感、恐怖感に冷たい汗が滴りました」と語る。護衛艦「はつゆき」の艦長・瀬戸斉明を演じた玉木は「近い将来に、日本が抱えるかもしれない社会問題を提起した、現実味のあるストーリーに魅力を感じています」、アルバトロス隊の隊長・迫水洋平を演じた市原は「日本人であり日本で活動する俳優としてこの作品に出合えたことを、心より誇りに思います」と、それぞれ作品への熱い思いを明かした。
佐藤が内閣総理大臣・垂水慶一郎を演じ、そのほか戸次重幸が第92飛行群群司令・淵上晋役、山内圭哉が護衛艦「いそかぜ」艦長・浮船武彦役、和田正人が護衛艦「いそかぜ」砲雷長・岡部隼也役、平埜生成がアルバトロス隊パイロット・柿沼正人役、吉田栄作が外務省アジア大洋州局局長・沢崎勇作役、益岡徹が内閣官房長官・石渡俊通役、藤竜也が第五護衛隊群群司令・湧井継治役で出演。村上淳、石田法嗣、金井勇太、工藤俊作、千葉哲也、横田栄司、堂珍嘉邦、袴田吉彦、渡辺邦斗、中村育二、三浦誠己の出演も発表された。
「空母いぶき」は、2019年に全国公開予定。
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