J・デップ、「ファンタビ」撮影現場で魔法使い姿のままギター演奏していた!英プレミアで共演者が証言
2018年11月15日 15:00
[映画.com ニュース]大ヒットファンタジーシリーズの最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」のロンドンプレミアが11月14日(日本時間)、イギリスのレスター・スクウェアで開催。主演のエディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、ジョニー・デップら豪華キャストが勢ぞろいし、集まったファン約2500人から熱烈な歓迎を受けた。
本作は、魔法動物学者ニュート(エディ・レッドメイン)の壮大な冒険を描く第2弾。ホグワーツ時代の恩師ダンブルドア(ジュード・ロウ)に、アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)の収容施設から逃亡した“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)の追跡を託されたニュートは、仲間や魔法動物たちとともにパリへ向かう。そこでは、グリンデルバルドが言葉巧みに賛同者を募り、勢力を広げていた。
会場には「ファンタスティック・ビースト」をイメージした150メートルのネイビーブルーのカーペットが敷かれ、レッドメイン、ロウ、デップ、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、エズラ・ミラー、ゾーイ・クラビッツ、カラム・ターナー、クローディア・キム、原作者で脚本も手がけるJ・K・ローリング、デビッド・イェーツ監督らが登壇。パリプレミアで全身黒の個性的な衣装で注目されたミラーは、この日は全身白のファッションで登場した。
レッドメインは「J・K・ローリングがロンドン出身だからか、いつも情熱的でエネルギッシュで素晴らしいよ」とプレミアの雰囲気を満喫。グリンデルバルドを演じたデップについて「僕にとって、彼と共演する一番大きなシーンは、最後に彼が魔法使いの集会で何千人もの前でスピーチをするシーン。大胆なパフォーマンスをすると同時に、誘惑的で魅力的なキャラクターを演じているんだ。俳優の視点として、ここに感動したね」と敬意を表した。
「僕のホームだよ。魔法ワールドのホームでもあるよね」と上機嫌なロウは、ファンからも注目されているダンブルドアとグリンデルバルドの関係性について「僕が思うに脅威だよね。なぜダンブルドアがグリンデルバルドと戦えないかの鍵が隠されているんだ。そのことがどう未来につながるかということもね。親密で、力強い関係性だね。一度は違う方向に行った2人が、また向き合わなければならない日が来るだろう」と語り、今後の展開に含みをもたせた。
ニュートらと旅をする仲間でノーマジ(魔法が使えない人間)のジェイコブを演じたフォグラーは、デップとの撮影を振り返り「とても楽しかったよ。彼は怖いよね、大きな眼で、青白くて真剣な表情で。でもカメラが止まるとジョニー・デップなんだ。親しみやすくて、『ギターを聴きたいかい?』なんて言ったりしてね。コスチュームのままフルメイクでギターでロックソングを弾いてくれたんだ(笑)」と裏話を披露した。
日本からは、「ハリー・ポッター魔法ワールド」の公式アンバサダーを務める桐谷美玲が参加。レッドメインと初対面を果たし、「お話しできて、写真を撮ってもらえて、宝物です。ものすごく紳士で優しくて、飾らない感じがニュートそのものでした」と感激していた。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は11月23日から全国公開。
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