話題のミュージカル「Be More Chill」映画化で人気ドラマプロデューサー2人がタッグ
2018年10月29日 08:00
[映画.com ニュース] 米人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」を手がけるショーン・レビと、「ARROW/アロー」や「SUPERGIRL/スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」といった複数のスーパーヒーロードラマを手がけるグレッグ・バーランティという人気プロデューサー2人が、新作映画でタッグを組むことが明らかになったと、米Deadlineが報じている。
2人がタッグを組むのは、ブロードウェイでの公演が決定しているミュージカル劇「Be More Chill(原題)」の映画化で、いじめられっこの高校生が、クールになるために「SQUIP」と呼ばれる錠剤を飲んだことから起きる顛末を描くSFハイスクールミュージカル。ネッド・ビジーニによる2004年刊行のヤングアダルト小説をもとに、劇作家のジョー・トラクツが台本を執筆し、作曲家のジョー・イコニスが作詞・作曲を担当する。ミュージカル劇は15年に米ニュージャージー州で初公演が行われ、サウンドトラックがソーシャルメディアで大ブームに。19年に米ブロードウェイでの公演が決定している。
米大手エージェンシーのウィリアム・モリス・エンデバーは、同ミュージカル劇の映画化権のオークションを実施。争奪戦の末、レビとバーランティが映画化権を獲得したという。今後は映画スタジオ探しに取りかかるものとみられている。
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