ジャン・ビゴ監督の「アタラント号」の4Kレストア版含む全4作、12月29日から一挙公開
2018年10月25日 14:30

[映画.com ニュース]世界映画史に残る傑作として知られる、伝説の映画作家ジャン・ビゴ唯一の長編「アタラント号」(1934)の4Kレストア版と、ビゴ監督が残した全4作品が、12月29日から渋谷シアター・イメージフォーラムで一挙公開される。
詩的な映像表現と才気に満ちた傑作を4作遺し、29歳で夭逝したビゴ監督。フランソワ・トリュフォー、アキ・カウリスマキ、エミール・クストリッツァ、ミシェル・ゴンドリー、ユーリー・ノルシュテインら後進の多くの映画作家からリスペクトされている。
「アタラント号」は、田舎町とル・アーブル間を運行するはしけ船の船長と若妻、パリからやってきた行商人らが繰り広げる物語。2017年カンヌ国際映画祭カンヌ・クラシックスでお披露目された世界初の4Kレストア版を公開する。そのほか、「ニースについて」(30)「競泳選手ジャン・タリス」(31)「新学期 操行ゼロ」(33)も同時上映される。
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