中村獅童“全身ヴェノム化”するも息子はノーリアクション?
2018年10月22日 20:00

[映画.com ニュース] スパイダーマンの宿敵である人気キャラクターの単独映画「ヴェノム」のジャパンプレミアが10月22日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、日本語吹き替え版に参加した中村獅童、諏訪部順一、中川翔子、日本語吹き替え版主題歌を手がけたロックバンド「UVERworld」が出席した。
トム・ハーディを主演に迎え、サム・ライミ監督作「スパイダーマン3」にも敵として登場したヴェノムを、新たなダークヒーローとして描く。正義感あふれるジャーナリスト、エディ・ブロック(ハーディ)が、意思を持った「シンビオート」と呼ばれる地球外生命体に寄生され、「悪」が解き放たれることによってヴェノムとして覚醒していく。地球外生命体シンビオートを中村、その宿主を諏訪部、中川がエディの恋人アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)の吹き替えを担当している。
巨大なヴェノム像を乗せた漆黒のトラックをバックに、顔を半分だけ残して“全身ヴェノム化”するという異形の姿で登場した中村は「昼の1時半から支度をしていたんです。(スーツが)なかなか温かい」と胸中を吐露。一方の諏訪部と中川は「(トラックは)すごいですよね。日本中のちびっ子がおしっこ漏らしちゃうかもしれない(笑)」(諏訪部)、「(中村は)巨大ヴェノム像にも勝る存在感。さっきエレベーターの密室で真後ろが獅童さんだったので、死ぬかと思いました」(中川)と興奮気味に語っていた。
控え室には中村の息子・陽喜(はるき)くんも来ていたようだが「完成形を見せてどんな反応するのかなと思っていたんですが、まったくいつも通りでした」(中村)と期待していたリアクションはなかった様子。そのエピソードに大笑いしていた中川は「この姿のまま、よしよしってあやしているんですよ。すさまじかったです(笑)」と中村の“パパぶり”を明かしていた。
「UVERworld」のボーカル・TAKUYA∞が「普段の『UVERworld』が主軸としているテーマとは違う曲作りだったんです。『ヴェノム』の世界観を崩さずに、自分たちにないものを出していく、そんな音作りを心がけていました」と主題歌「GOOD and EVIL」の制作秘話を話した後、登壇者は作品のテーマカラーを意識したブラックカーペットへ。中村らはファン500人との交流を経て“ヴェノムトラック”の発進を見守っていた。
「ヴェノム」は、11月2日から全国公開。
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