食人ホラー「クライモリ」シリーズがリメイク
2018年10月16日 12:45
[映画.com ニュース] 作家スティーブン・キングが絶賛したホラー映画「クライモリ」を、コンスタンティン・フィルムがリメイクすることがわかった。
米フォックス製作、ロブ・シュミット監督、エリザ・ドゥシュク主演で2003年に公開された映画「クライモリ」は、米ウェストバージニア州にキャンプに出かけた若者たちが森の中で事故に遭い、立ち往生していたところ、人間を食べる伝説の生き物マウンテンマンに遭遇するスプラッターホラー。その後シリーズ化され、14年の「クライモリ デッド・ホテル」(バレリー・ミレフ監督)まで計6作が製作されている。
米Deadlineによれば、リメイク版は時事的要素を取り入れたタイムリーな作品になるという。クロスカントリー・ハイキングに出かけた友人グループが、開放的なコミュニティが形成された土地を訪れるが、そこは彼らの知らない規律が敷かれていたというストーリーのようだ。
オリジナルのシリーズを手がけてきたアラン・マッケルロイが脚本を執筆。今年公開されたSFスリラー「The Domestics(原題)」(ケイト・ボスワース主演)で単独長編初メガホンをとったマイク・P・ネルソンが監督を務める。