バレエファン必見 アクラム・カーン版「ジゼル」劇場公開決定
2018年10月10日 07:00

[映画.com ニュース] イギリスの振付師でパフォーマーのアクラム・カーンが新たな解釈で演出・振付した、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団(ENB)によるバレエ「ジゼル」の舞台が、「イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 アクラム・カーン版『ジゼル』」として映画館で上映されることが決まった。
カーンとENB芸術監督のタマラ・ロホがコラボレーションして生み出された同舞台は、名作古典バレエを斬新な解釈で描いて絶賛され、優れた演劇やオペラに与えられるローレンス・オリビエ賞で2017年、ENBがバレエ団として業績賞を受賞。カーンが演出・振付を手がけ、セット・衣装デザインは「グリーン・デスティニー」でアカデミー美術賞を受賞したプロダクションデザイナーのティム・イップが担当。衣類工場で働く移民で、やがて工場から追い出されてしまう主人公ジゼルをロホが演じている。
ローレンス・オリビエ賞のほか、サウス・バンク・スカイ・アーツ・アワードなど多数の賞を受賞し、多くの業界紙が5つ星の評価を与えた一作で、上演時のチケットは即完売。多くの人が見ることができなかった話題の舞台を映画館のスクリーンで堪能することができる、バレエファン必見の一作だ。17年10月にリバプール・エンパイア劇場で上演された舞台を収録した。
上映は東劇で11月30日~12月6日および12月14~21日。そのほか、12月7~20日に札幌シネマフロンティア、ミッドランドスクエアシネマ、なんばパークスシネマ、12月21日~19年1月3日に神戸国際松竹で上映される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」など超注目映画を“500円”で観よう!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ