小芝風花&坂本真綾&小野賢章、ディズニー実写「くるみ割り」日本語版声優に!
2018年10月10日 04:00

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーによる実写映画「くるみ割り人形と秘密の王国」の日本語版声優として、小芝風花、坂本真綾、小野賢章が参加していることがわかった。小芝は声優初挑戦で、オーディションを勝ち抜き主人公クララ役を勝ち取った。
約200年前にドイツで生まれた童話から、ピョートル・チャイコフスキーの音楽が彩るクラシック・バレエへと展開され、時代を超えて愛され続けてきた「くるみ割り人形」をディズニーが実写映画化。母を亡くし心を閉ざしたクララ(マッケンジー・フォイ)は、クリスマスイブの夜に“4つの王国”に迷い込む。そこできらびやかな衣装を着させられ、プリンセスと呼ばれるようになった彼女は、くるみ割り人形に導かれ、反乱により危機を迎えた王国の戦いに巻き込まれていく。
そして実写映画版「魔女の宅急便」(2014)で銀幕デビューを果たし、15~16年のNHK連続テレビ小説「あさが来た」ではお茶の間の人気を博した注目女優・小芝がクララ役に起用。別世界の冒険を通じ、大切なものに気づき成長していく主人公を、可憐かつ凛とした声で演じる。

参加が決まった瞬間を振り返り、「最初はとにかくびっくりしました。私がディズニーの声を出来るんだと思って」とニッコリ。「ディズニーというだけでも嬉しいのに、『くるみ割り人形』という作品で声をやらせてもらえるんだというのは、本当に嬉しかったです」と喜びを爆発させ、フィギュアスケート経験者でもあるだけに「私が小学校4年生、5年生の時に、ちょうど『くるみ割り人形』の『行進曲』で踊っていて、すごく好きな曲だったので、『ここでも繋がっていた!』と思って嬉しかったです」と語っている。
さらに「攻殻機動隊 ARISE」などの坂本は、キーラ・ナイトレイ演じるお菓子の国の統治者シュガープラム役に。「キーラ・ナイトレイさんが、今まで見たことがないほどにエキセントリックな役づくりをしていて、その新鮮な魅力に惹き込まれました」と息をのみ、「この役を楽しんで演じているのが伝わってきて、私も思い切り楽しみながら収録に臨むことができました」と明かす。映画「ハリー・ポッター」シリーズやアニメ「黒子のバスケ」などの小野は、クララを壮大な別世界にいざなう“くるみ割り人形”フィリップ役を担っており、「不思議な国に迷い込んだクララとともに行動する、頼れるナイトのような存在です。周りのキャラクターと関わることで変わっていく、フィリップの感情の変化に注目して頂きたいです」と思いを込めた。
「くるみ割り人形と秘密の王国」は、ほかモーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンらが共演。11月30日から全国で公開される。
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