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岩田剛典、杉咲花への“ぐだぐだサプライズ”に苦笑「大丈夫か、これ」

2018年10月6日 13:18

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ぐだぐだな進行もご愛嬌
ぐだぐだな進行もご愛嬌

[映画.com ニュース] 有賀リエ氏の人気漫画を実写映画化した「パーフェクトワールド 君といる奇跡」の公開記念舞台挨拶が10月6日、東京・丸の内ピカデリ-で行われ、ダブル主演の岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers)と杉咲花、共演の須賀健太、メガホンをとった柴山健次監督が出席した。

10月5日に全国323館で封切られた本作は、突然の事故で下半身に障がいを持ち車いす生活になってしまった建築士・樹(岩田)と、久々に再会した初恋相手の樹を一途に思い、悩み、もがきながら一緒に前を向いて生きていこうとするインテリアコーディネーター・つぐみ(杉咲)の純愛を描く。

タイトルにちなみ「平成最後の年に“パーフェクト”にしておきたいことは?」と問いかけられると、岩田は「ご存知の方もいらっしゃると思いますが、寝起きの寝ぐせが半端ないんですよ。もう少しちゃんとした髪型で起きられるように頑張りたい」と回答。そして、杉咲が「平成に獲れた生牡蠣をいっぱい食べたい」と答えると、ほほ笑みながら「食べな、いっぱい。今度買ってきてあげるよ」と優しさを見せた。一方、須賀の願望は「スカイダイビングをしてみたい」というもの。「平成のうちに、平成に作った飛行機とパラシュートで飛びたいですね。大ヒット御礼スカイダイビングとか(笑)」と期待を込めていた。

10月2日に21歳の誕生日を迎えた杉咲。「本作を絵で例えるなら?」という質問に対して、杉咲以外の登壇者は「花ちゃん」(柴山監督)、「お誕生日」(岩田)、「おめでとう!」(須賀)というメッセージを記していた。その直後バースデイソングが流れ、ケーキが登場すると、何も聞かされていなかった杉咲は驚きを隠せない様子。その後、岩田が「真実の愛」という花言葉を持つ青いバラの花束をサプライズで渡す予定だったが“事件”が起きてしまう。

MCが「21歳になって気持ちを新たに挑戦してみたいことは?」という質問をど忘れしてしまったことで、スタッフからこっそりと花束を受け取る予定だった岩田は、ステージ上で右往左往。「岩田さんは、ちょっと(舞台上で)散歩をしています」「花ちゃんはこっちを見ていてね。基本的にはこっちを見ていよう」という須賀のフォローを受けつつなんとか花束を手渡したが、オフィシャル写真の撮影のため“花束贈呈シーン”をまさかのリテイク。岩田は「こんなグダグダな段取りあります? まれに見るやつだよ。大丈夫か、これ」と苦笑しきりだった。

気を取り直してメッセージを送ることになった岩田は「花ちゃんとは、昨年の日本アカデミー賞で初めてお会いしました。その時『湯を沸かすほどの熱い愛』で最優秀助演女優賞を受賞し、壇上に上がる姿を見て『この方はそのまま王道の女優さんとしての道を歩まれていくんだ』と感じました。応援しています」と胸中を吐露。「昨日も番宣でお会いしたんですけど、プレゼントをいただきました。本当にありがとうございます。ご一緒できて嬉しかったです」(杉咲)と言葉を受けると、「いつかまたご一緒できるように、僕も頑張ります」と再共演を誓っていた。

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