ジュディ・デンチ×スティーブン・フリアーズ最新作「ヴィクトリア女王 最期の秘密」1月公開

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［映画.com ニュース］「あなたを抱きしめる日まで」でタッグを組んだ、ジュディ・デンチとスティーブン・フリアーズ監督の最新作「Victoria＆Abdul(原題)」が、邦題「ヴィクトリア女王 最期の秘密」として、2019年1月25日公開する。

1887年、ヴィクトリア女王の在位50周年記念式典。記念硬貨の贈呈役に選ばれたアブドゥルは、英領インドからイギリスへとやってくる。最愛の夫と従僕を亡くし、心を閉ざし生きてきたヴィクトリア。孤独で気難しい彼女が心を許したのは、王室のしきたりを無視し、真っ直ぐに自分へ微笑みかけてくるアブドゥルだった。はじめて触れる異国の文化と新しい世界に人生が輝き、身分も年齢をも超えた絆が芽生えていく。しかし、周囲はそんなふたりを引き離そうと大反対。英国王室を揺るがす騒動へと発展していく。

名優デンチが、「Queen Victoria 至上の恋」に続き、20年ぶり2度目のヴィクトリア役を演じる。アブドゥル役には、「きっと、うまくいく」で印象深い演技をみせたインドの若手実力派アリ・ファザルが抜擢された。脚本は「リトル・ダンサー」のリー・ホール、撮影は「英国王のスピーチ」のダニエル・コーエンと英国最高峰のスタッフが集結。また、実際に女王が愛した王室離宮オズボーン・ハウスで映画として初めて撮影された。

「ヴィクトリア女王 最期の秘密」は、2019年1月25日から、Bunkamuraル・シネマほか全国公開。