“対巨人”の武器がかわいらしすぎる! 「バーバラと心の巨人」本編映像公開
2018年10月1日 13:00

[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッターと賢者の石」「ホーム・アローン」のクリス・コロンバス監督がプロデューサーを務める「バーバラと心の巨人」の本編映像が公開された。主人公バーバラが、巨人を倒すために作戦を練る“秘密基地”の内部が明らかになった。
日本国際漫画賞を受賞したジョー・ケリーと日系イラストレーター、ケン・ニイムラによるグラフィックノベル「I KILL GIANTS」を、「ヘリウム」で第86回アカデミー賞短編実写賞を受賞したデンマーク出身のアナス・バルター監督が映画化。やがて襲来する巨人を倒すという使命を持ちながらも、周囲には巨人の存在を信じてもらえない風変わりな少女バーバラ(マディソン・ウルフ)。ついに目の前に巨人が現れたとき、バーバラに試練をもたらす。
映像は、町に迫る巨人を倒すためにバーバラが作った武器や仕掛け、小物でいっぱいになった秘密基地でのシーンが収められている。船の中を作り替えた基地の中には、巨人用の罠の部品などがぶら下がり、こまごまとした小物であふれかえっていた。
バーバラはお手製の仕掛け「巨人のエサ」を取り出し、色とりどりのエサの効果を真面目に表にしたためる姿からは、巨人への闘志が並々ならぬものであることがわかる。その後バーバラが取り出したのは、最大の武器であるハンマー「コヴレスキー」を封印しているハート型のピンク色をしたポシェット。コヴレスキーをかたどったワッペンが刺繍されており、金の粉をふりかけ願いを唱えるバーバラの表情が、かわいらしくも頼もしい映像になっている。
あわせて、バーバラを演じたウルフの場面写真も披露された。「死霊館 エンフィールド事件」での悪霊にとり憑かれる少女役で注目されたウルフは、本作の日本公開日となる10月12日に16歳の誕生日を迎える。劇中ではウサ耳とメガネをつけてバーバラに扮しており、観客を引き込む高い演技力に注目が集まる。
「バーバラと心の巨人」は10月12日から全国公開。
(C)I KILL GIANTS FILMS LIMITED 2017
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