「クワイエット・プレイス」本編映像公開!ジョージ・クルーニー絶賛の注目子役がピンチ!?
2018年9月19日 14:00

[映画.com ニュース] 低予算ながら全米で大ヒットを記録したホラー映画「クワイエット・プレイス」の子役ノア・ジュプが迫真の演技を見せる本編映像が公開された。
本作は、音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界を舞台に、「音を立てたら、即死」という状況を生き抜く一組の家族の緊張感あふれるサバイバルを描く。「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントが一家の母親で出産を控えるエヴリンを演じ、ブラントの夫であるジョン・クラシンスキー監督が、劇中でも夫のリーを演じている。
ジュプは「ワンダー 君は太陽」でジェイコブ・トレンブレイ扮するオギーの親友ジャックを熱演。本作では、エヴリンとリーの息子マーカスを演じている。映像は、ある任務を遂行したマーカスの姿が映し出される。帰路の途中で家の周りに設置された照明が赤く光っていることに気が付くマーカス。この赤い照明が意味するのは、家の周りに“何か”が近づいている証拠だった。“何か”の気配を感じ慌てて道を引き返すが、果たして逃れることはできるのか。
クラシンスキー監督は、BBCのテレビドラマ「ナイト・マネジャー」でジュプに注目していた。「サバービコン 仮面を被った街」でジュプをキャスティングしたジョージ・クルーニーからも勧められたそうで、「『ナイト・マネジャー』で誘拐された子どもを演じるノア(・ジュプ)を見て、これほど若くして、彼のように恐怖と向き合うには、すさまじい度胸と才能が必要なはずだと思った。それで当然の判断として、彼と仕事をしたばかりのジョージ・クルーニーに連絡をとってみることにしたんだ。彼が『一緒に仕事をしたなかで最高の子役だ』と言ったのを覚えてる」と明かし、「彼の言葉はまさしく本当だった。ノアは大当たりだった」と絶賛している。
プロとして仕事をこなすジュプにブラントも感動したようで「なんというか、子どもというより、オールド・ソウル(前世でも修行を積んできたような魂)なの。(娘役のミリセント・)シモンズとジュプの2人は、私が今まで一緒に働いてきたほとんどの大人役者たちよりも、プロに徹しているのよ。まさに夢のような存在」と信頼を寄せる。
そんなジュプの将来の夢は俳優だそうで「僕は演技を生涯、ずっと続けていきたい。将来、何が起きるのかはまだわからない。だけど、今の時点では将来を見つめて、続けていけたら素晴らしいと思っている」と熱い思いを語り、今後のさらなる活躍を期待させる。
「クワイエット・プレイス」は、9月28日から全国公開。
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
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