玉城ティナ、実写映画「地獄少女」に主演! 白石晃士監督と再タッグ
2018年9月13日 07:00

[映画.com ニュース] 人気モデルで女優の玉城ティナが、ホラーの名手・白石晃士監督がメガホンをとる実写映画「地獄少女」で主演を務めることがわかった。白石監督とは「貞子vs伽椰子」以来2度目のタッグとなった玉城は「1作目は怯えてばっかりだったので(笑)。『地獄少女』ではより、演技指導していただく際に白石節が炸裂するんじゃないかなあと今から楽しみにしています」と意欲を示している。
「地獄少女」は、2005年よりオリジナルアニメとして放送されてから、コミカライズをはじめ、テレビドラマ、ライトノベル、ゲーム、2.5次元舞台など、幅広く展開されてきた人気作品。恨みを抱く者が深夜0時にアクセスできる「地獄通信」は、地獄少女こと閻魔あいと接触できる秘密のサイト。“報復代行=地獄送り”の依頼を受けたあいは、使い魔“三藁”を駆使して、ターゲットを恐怖のどん底に突き落としていく。
玉城が現世と地獄をつなぐヒロイン・あいに扮し、使い魔“三藁”の骨女役に橋本マナミ、輪入道役に麿赤兒、一目連役にオーディションで抜てきされた新星・楽駆(らいく)が挑戦。岩井俊二監督最新作「Last Letter」(2019年公開)にも参加する森七菜が「地獄通信」にアクセスする女子高生・市川美保役、モデルで女優の仁村紗和が美保の親友・南條遥役、「SKE48」大場美奈がインディーズアイドルの御厨早苗役として出演し、地獄少女を追うライター・工藤役に波岡一喜、美保と遥の関係を狂わすバンドのボーカル・魔鬼役を「仮面ライダーアマゾンズ」に主演した藤田富が演じている。
「原作はわたしの世代では知らない人がいないいくらい有名なので、最初お話を頂いた時は『え!? 映画化するの? すごい! どうなるの?』といった驚きの方が強かった」とオファー当時を述懐する玉城。「これから監督の頭の中にある『地獄少女』を深く共有して、いい作品にできるように頑張ります。地獄から来た感が出せるようにトレーニングして挑みます(笑)」と前向きな姿勢を見せている。
「傑作になる可能性を強く感じながら、クランクイン直前の慌ただしい時を過ごしています」と自信をみなぎらせている白石監督。「素晴らしいスタッフとキャストに恵まれたおかげで、様々な要素をギュウギュウに詰め込んだ撮影を何とか乗り越えられそうです。ホラーの要素もありますが、美しさと悲しさと凶暴さが同居する『青春映画』、いわば私なりのキラキラ映画です。どうぞお楽しみに」とコメントを寄せている。
「地獄少女」は、19年秋に全国公開。
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