都市伝説ホラー「キャンディマン」を「ゲット・アウト」監督がリメイク
2018年9月12日 11:00
キャンディマンの伝説は、鏡の前でその名を5回唱えると、かつて惨殺された奴隷が復しゅうを求めて死からよみがえるというもの。1992年に公開された映画は、「ヘル・レイザー」などで知られるモダンホラーの鬼才クライブ・バーカーの短編小説「禁じられた場所」を、バーナード・ローズ監督のメガホンで映画化し、トニー・トッドがキャンディマンを演じた。その後、続編「キャンディマン2」(95)と「キャンディマン3」(99・日本劇場未公開)が製作された。
米Bloody Disgustingでは、ピールが自身の製作会社Monkeypawでリメイク版のプロデュースを検討していると報じた。ピール本人が監督も務めるかは不明だ。
初の単独監督作「ゲット・アウト」でアカデミー賞脚本賞に輝いたピールは現在、新作スリラー「Us(原題)」(19年3月15日全米公開予定)を撮影中。モンキーポーでは今後、「トワイライト・ゾーン」のリメイクや、「The Hunt(原題)」「Lovecraft Country(原題)」といったテレビシリーズを手がける。