表の顔は外科医、裏の顔は処刑人!「デス・ウィッシュ」本編映像公開
2018年9月11日 08:00

[映画.com ニュース] 「ダイ・ハード」「RED レッド」などのブルース・ウィリスが、外科医と処刑人2つの顔を持つ主人公を演じたアクション映画「デス・ウィッシュ」の本編映像を、映画.comが先行入手した。
米シカゴの外科医ポール・カージー(ウィリス)が主人公。ある日、家族が何者かに襲われ、妻は死に、娘は昏睡状態になってしまう。一向に進まない警察の捜査に怒りが頂点に達したポールは、自ら銃を手に取り、犯人を抹殺するため危険な街へと繰り出す。1974年にチャールズ・ブロンソン主演で公開された「狼よさらば」を、「グリーン・インフェルノ」「ノック・ノック」のイーライ・ロス監督が映画化した。
映像は、ポールが家族の襲撃事件を担当する刑事レインズ (ディーン・ノリス)を訪ねるところから始まる。壁のコルクボードには、街で起きた事件概要のメモがあふれんばかりに貼られ、シカゴの惨状がうかがえる。ノックスは、メモの一部に殴り書きされている“CCA”という言葉の意味について「“事件解決 犯人逮捕”(Clear Closed by Arrestの略)」と説明するが、そう記されているのはボードの一割にも満たない。
その後、犯人逮捕のため「懸賞金を出すか」「私立探偵は?」と提案するポールだったが、どちらも一蹴されてしまう。ノックスからは「信仰を持て」と頼りない言葉をかけられ、皮肉っぽく「それでこの結果か」とコルクボードを見つめるポール。どんな街に暮らし、どのように彼が街の処刑人になったのかが垣間見えるシーンになっている。
「デス・ウィッシュ」は、10月19日から全国公開。
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