「銀魂2」早くも動員200万人突破!小栗旬「また集まれるかも」
2018年9月8日 13:00
[映画.com ニュース] 空知英秋氏の人気漫画を実写映画化した「銀魂2 掟は破るためにこそある」(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が9月7日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主人公の坂田銀時を演じる小栗旬をはじめ、柳楽優弥(土方十四郎/トッシー役)、三浦春馬(伊東鴨太郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、戸塚純貴(山崎退役)、福田雄一郎監督が登壇した。
2017年夏に公開され、同年の実写邦画では第1位となる興行収入を叩き出した「銀魂」の続編。原作ファンの高い人気を誇る「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させたストーリーが展開し、銀時ら万事屋のバイト生活や、江戸中を巻き込む真選組の内紛が描かれる。
8月17日に全国470スクリーンで封切り。配給のワーナー・ブラザース映画によると、9月6日の時点で動員200万人、興収26億円を突破し、小栗は「皆さんの応援のおかげ。このメンバーでまた集まれるかも」とさらなる続編製作に意欲を見せた。
公式ツイッターに寄せられたファンからの質問に答える形で、小栗は「今回、一番“男”だったのは、やっぱり将軍。あの役を引き受けたのがすごいし、男としてすべてをさらけ出している。僕なら悩む」と徳川茂茂を演じた勝地涼の俳優魂を称賛。福田監督も「だって、あっちゃん(前田敦子)と結婚して、“初出し”があれだからね」とうなずいていた。
また、劇中でキャスト陣が披露する“変顔”に話題が及ぶと、小栗は「亮くん、すげえ顔していたよ。現場でもアゴの下がぷるぷる震えていた」と暴露。当の吉沢は「鏡の前で練習していましたから」とドヤ顔で胸を張り、小栗に対しては「こんなカッコ良すぎる男前が座長の現場にいられる俺、すごく幸せだなと思いました」と敬意を示した。
シリーズ初参戦の三浦は「皆さんのおかげで、僕も特別な夏になりました」と感無量の面持ち。「夏はまだ終わっていない!」(柳楽)、「これからも盛り上げていきたいので、応援よろしくお願いします」(戸塚)と“真選組”の面々も、映画のさらなる飛躍に期待を寄せた。
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トニー・レオンとアンディ・ラウが「インファナル・アフェア」シリーズ以来、およそ20年ぶりに共演した作品で、1980年代の香港バブル経済時代を舞台に巨額の金融詐欺事件を描いた。 イギリスによる植民地支配の終焉が近づいた1980年代の香港。海外でビジネスに失敗し、身ひとつで香港にやってきた野心家のチン・ヤッインは、悪質な違法取引を通じて香港に足場を築く。チンは80年代株式市場ブームの波に乗り、無一文から資産100億ドルの嘉文世紀グループを立ち上げ、一躍時代の寵児となる。そんなチンの陰謀に狙いを定めた汚職対策独立委員会(ICAC)のエリート捜査官ラウ・カイユンは、15年間の時間をかけ、粘り強くチンの捜査を進めていた。 凄腕詐欺師チン・ヤッイン役をトニー・レオンが、執念の捜査官ラウ・カイユン役をアンディ・ラウがそれぞれ演じる。監督、脚本を「インファナル・アフェア」3部作の脚本を手がけたフェリックス・チョンが務めた。香港で興行ランキング5週連続1位となるなど大ヒットを記録し、香港のアカデミー賞と言われる第42回香港電影金像奨で12部門にノミネートされ、トニー・レオンの主演男優賞など6部門を受賞した。
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文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
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